感染症の落ち着きもつかの間、また制限の多い生活を余儀なくされてしまいましたね。
これから春休みシーズンを控え、感染症の終息を願って旅行を予定されている方も多いのではないでしょうか。
海外への渡航が可能になったときのために今からしっかり計画を練るというのも一つの楽しみですね。
今回はングラライ国際空港で両替できる場所について調査してみました!
ングラライ国際空港内の両替所はどこにある?
ングラライ国際空港とはバリ島デンパサール付近にある国際空港です。「ングラライ」は独立戦争の英雄グスティ・ングラライ将軍に由来しているそうで、「バリ国際空港」「デンパサール国際空港」とも呼ばれているようです。
そもそもバリ島とは、一つの国ではなく、インドネシアに属する「バリ州」のことを指します。インドネシアはアジアで唯一赤道が通過している国で、人口は世界第四位。バリ島の気候は熱帯性気候で、平均気温は約28度、日中30度を超える日もありますが、湿度が低いため、日本に比べて過ごしやすいようです。何となくバリ島自体に南国のイメージがありますが、温かく、過ごしやすい島であるのは間違いないようですね。
バリ島はインドネシアの島の一つなので、言語やお金も基本的にインドネシアのものとなります。言語はバリ語が使われることもあるようですが、公用語であるのはインドネシア語で、通貨はインドネシアルピアとなっています。
レートは毎日変動するので一概には言えませんが、2022年2月28日現在で1ルピアあたり0.0080円です。1円あたりで換算すると124.87ルピアですね。と言ってもなかなか感覚がつかみづらいのですが、100ルピア=0.8円と覚えておくと良さそうです。近年は円高傾向が高まっているようです。
そもそも円高とは、文字通り他の外貨に比べて日本円が高くなっていることを指します。つまり、円の価値が高くなっているのです。円高のメリットは、海外の製品やサービスを安く買える点にあります。また、円と外貨を両替した場合、少ない円で多くの外貨を手に入れることができるため、旅行にも行きやすいというメリットがあります!バリ島を含むインドネシアは現在旅行に行くには狙い目かもしれませんね。
それではングラライ国際空港内の両替所を確認していきましょう!
ングラライ国際空港は税関審査を終えると、目の前に三箇所の外貨両替所が設置されています。三箇所ともレートはほぼ同じなので、どこを選んでも大差はありません。
ただし、空港内は街中の両替所に比べてレートが悪い可能性が高いので要注意です。
空港近辺の両替できるお店はどこ?
バリ島全土でおすすめの両替所は政府公認の「セントラルクタ(Central Kuta)」です。街中の両替所はレートが良いのですが、中にはぼったくり店もあるようなので、政府公認マークのついた場所だと安心です。
ングラライ国際空港付、デンパサールにあるセントラルクタの支店は以下の三店舗です。
○ラヤ・クンティ通
○ディポネゴロ通 ラマヤナ百貨店内
○デウィ・サルティカ通 ラマダ・ホテル南
セントラルクタはデンパサールだけでなく、スミニャック、クタ、ヌサドゥア、サヌール、ウブドにもそれぞれ支店があるので、目的地に応じて利用されてもよさそうです!
旅行に行くなら日本での両替と現地で両替どちらがオススメ?
先ほど空港内は街中の両替所に比べてレートが悪い可能性が高いと書きましたが、それでも日本の銀行や両替所と比べるとまだマシだという場合が多いようです。
レートが良い順に挙げていくと以下の通りになります。
1、バリ島街中の両替所
2、ングラライ空港
3、バリ島内のホテル
4、日本の銀行や両替所
日本の銀行や両替所のレートが今後飛躍的に良くなるということは考え難いので、空港についた時点で交通費程度の円を両替し、その後街中の両替所で両替するというパターンが良さそうですね!
感染症がもう少し落ち着けば、海外との行き来もそう遠い未来ではなさそうです!バリ島、ングラライ国際空港を利用できる日が楽しみですね。