主に北海道に店舗を置く「セイコーマート」をご存知ですか?
北海道にお住まいの方はもちろん、旅行で訪れた際に利用したことがある!という方も多いのではないでしょうか。
「セイコーマート」は北海道に本社のあるコンビニエンスストアチェーンで、なんと現存する中では日本で最も古いコンビニエンスストアなんです!
酒屋からスタートし、コンビニエンスストアへと業態を変えたセイコーマートの歴史は1971年まで遡ります。ちなみにセブンイレブンとファミリーマートが1973年創業、ローソンは1975年創業となっており、大手コンビニエンスストアチェーンより2年も早く「セイコーマート」が創業しているんです!
1971年にオープンしたセイコーマート1号店はまだ「セイコーマート」という名前ではなく、「コンビニエンスストア萩中」としてオープンしました。「萩中」とはその店舗のオーナーの名前にちなんでいます。
1960年代後半から1970年代初頭は日本でスーパーマーケットチェーンが急成長した頃で、個人店の営業が危ぶまれつつありました。コンビニエンスストアのオープンは、そうした情勢の流れを汲んだ画期的な展開だったと言えますね。
「コンビニエンスストア萩中」オープンの翌年、チェーン全体の「成功」と初代社長の「西尾長光」から「西」「光」の二文字をとって「セイコーマート」と命名されました。
現在50周年を超える「コンビニエンスストア萩中」は「セイコーマートはぎなか店」として今も営業を続けています。
これがセイコーマートが現存する最古のコンビニエンスストアと言われている所以です!
ただ、ローカルなコンビニエンスストアということで、大手コンビニエンスストアのようなサービス提供がされているのかも気になるところですよね!
いまやコンビニコーヒーも高クオリティで安価ということで定番となりましたが、セイコーマートでもできたてのコーヒーを買うことはできるのでしょうか?
今回はセイコーマートにはコーヒーマシンは設置されているのかについて調査してみました!
セイコーマートにコーヒーマシンはある?
セイコーマートにコーヒーマシンはあります!
通称「セコマカフェ」というようです!
実際に私も北海道に行った際に利用したことがありますが、セブンイレブンやファミリーマートなど大手コンビニエンスストアと同じくレジで購入を伝え、カップをもらってコーヒーマシンを利用するというシステムでした!
カップもとってもおしゃれですよね。
コーヒーマシンの取り扱いメニューや値段は?
コーヒーマシンの取り扱いメニューは
・ストロングブレンド 112円(税抜)
・アイスコーヒー 93円(税抜)
・ホットカフェラテ 130円(税抜)
・アイスカフェラテ 130円(税抜)
どの店舗に設置してある?
残念ながらこちらのコーヒーマシンは全店舗標準装備というわけではありません。
セイコーマートのホットシェフとセコマカフェは連動しており、ホットシェフ取り扱いがあるお店にはセコマカフェ(コーヒーマシン)も取り扱われているようです!
セイコーマートでコーヒー豆は買える?
セイコーマート店舗、オンラインともにコーヒー豆は販売されていないようです…。
ただ、北海道でコーヒーと言えば「名水珈琲」!
「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山のふきだし湧水で、じっくりとネルドリップ抽出されたという一品。コクと苦み、力強い後味が特徴とのことで、セイコーマートオンラインでも精力的に販売されています!
また、セイコーマートオリジナル商品なら「グランディア」もおすすめです!
ブラックだけでなく、カフェオレやコーヒーミルクなどフレーバーもさまざま。ペットボトルや缶などサイズも豊富でその人気が伺えますね。
こちらの「グランディア」のカフェオレやコーヒーミルクに使用されているのは、なんとこちらも北海道豊富町産の牛乳!
もはやまろやかな甘みやコクが想像できるようですね!
セイコーマートにも大手コンビニエンスストアと同じようにコーヒーマシンが設置されている店舗があるということですが、特に北海道産の牛乳を使用したカフェラテは一度試していただきたいお味です!遠方でなかなか…という方は、ぜひセイコーマートオンラインでセイコーマートオリジナルコーヒーシリーズ「グランディア」をお試しくださいね!