2021年も始まったばかりですが、4月の新年度に向けて就職や転職などの準備の真っ最中という方も多いのではないでしょうか?
住民票や身分証明書などの書類を揃えるのも、市役所が開いている平日17時頃までとなると結構大変ですよね。
就活や転職に関わらず、そうした個人の書類をコンビニエンスストアで簡単に揃えることができるとしたらとても便利だと思いませんか?
今回はコンビニエンスストア大手のファミリーマートで住民票を発行することができるのか調査してみました!
住民票の写しを発行できる?
ファミリーマートで住民票の写しを発行することはできます!
あまり知られていないようですが、ファミリーマートに設置されているマルチコピー機は書類のコピーや写真プリント以外にも住民票などの各種証明書を発行することができるんです!
ただし、住民票など各種証明書の発行は、コンビニ交付サービスを導入している自治体にお住まいの方に限られますので、ご自身がお住まいの自治体のホームページや役所窓口等で事前にご確認くださいね。
ファミリーマートのマルチコピー機で発行できる証明書は以下の通りです。
わざわざ時間をつくって市役所に足を運ぶ前に、ご入用の証明書がファミリーマートで取得できるものかどうか確認してみてくださいね!
住民票の写し | 印鑑登録証明書 |
各種税証明書 | 戸籍証明書 |
戸籍附票の写し |
証明書の発行はマルチコピー機で行いますので、基本的にマルチコピー機を導入している店舗であれば、全国どの市町村でも発行することができます!
ちなみにファミリーマート以外でもマルチコピー機を導入している店舗であれば、証明書の発行は可能です。
以下は筆者が在住する自治体で証明書の発行が可能な店舗ですが、どうぞ参考にされてくださいね。
セブンイレブン | ローソン |
ミニストップ | ポプラ |
イオン | 日本郵便 |
ココカラファイン |
マルチコピー機で住民票の写しを取得する手順は?
それでは実際にマルチコピー機を使って住民票の写し発行のやり方を確認していきましょう!
1,マルチコピー機の画面で「行政サービス」をタップ
2,証明書交付サービスを選択
3,住基カードまたはマイナンバーカードの読み取り
4,証明書交付(お住まいの)市区町村の選択
5,暗証番号の入力
住基カードまたはマイナンバーカード発行時の4桁の暗証番号をご利用ください。
6,証明書の種別一覧から「住民票の写し」を選択
7,証明書の交付種別を選択
8,記載事項選択
本籍地や筆頭者など証明書に記載する項目の有無を選択します。
9,発行内容確認
10,料金のお支払い
2,証明書交付サービスを選択
3,住基カードまたはマイナンバーカードの読み取り
4,証明書交付(お住まいの)市区町村の選択
5,暗証番号の入力
住基カードまたはマイナンバーカード発行時の4桁の暗証番号をご利用ください。
6,証明書の種別一覧から「住民票の写し」を選択
7,証明書の交付種別を選択
8,記載事項選択
本籍地や筆頭者など証明書に記載する項目の有無を選択します。
9,発行内容確認
10,料金のお支払い
少しステップが多いですが、市役所に足を運ぶ手間や待ち時間を考えると、とても早くて便利ですよね!
マルチコピー機で証明書を発行した後にはデータは消去されますし、コンビニ等の従業員を介さずに証明書を受け取ることができるので、個人情報の保護という面からもとても安心です。
ただ、住基カードやマイナンバーカードの置き忘れ、発行した証明書のお取り忘れには十分ご注意くださいね!
料金と支払い方法は?
コンビニエンスストアで証明書を発行する際の料金は、人の手を介さない分、役所窓口でお支払いする料金よりも各種50円お安くなっています。
発行する枚数によってはかなりお支払いする料金がかかってしまうので、1枚あたり50円お安くなるのは助かりますね。
各種証明書の発行料金はお住まいの市区町村によって異なりますので、自治体のホームページや役所窓口等で事前にご確認くださいね。
各種証明書の発行に限らず、ファミリーマートのマルチコピー機を使用する際、料金のお支払いは現金のみとなっています。各種電子マネーやバーコード決済はご利用いただけませんのでご注意ください!
年末年始を除いて市役所等の窓口対応時間外でも住民票を発行できれば、わざわざ都合をつけて市役所に足を運ばなくて済むのでとても便利ですよね。転職や就職の準備もスムーズに進めることが出来そうです!
その上待ち時間もなく、料金もお安くなるとあっては利用しないのはもったいないですよね!
証明書を発行する必要がある場合はぜひファミリーマートのマルチコピー機での発行も試してみられてくださいね。