日本郵便が販売しているレターパック。A4サイズ、4kgまでのお荷物なら全国一律料金で送ることができるため、書類や小物等の発送に利用されたことのある方も多いのではないでしょうか。郵便ポストへの投函が可能なのも、お忙しい方やお近くに郵便局がないという方にとってはとても便利ですよね。また、追跡サービスがついているのも嬉しいポイントです。私もフリマアプリを利用する際にはとてもお世話になっています!
そんな便利なレターパックですが、どのくらいの早さで配達してもらえるのでしょうか?安くて早くて安心なサービスならもう言うことなしでどんどん活用していきたいものですね!
今回はレターパックに速達はあるのか、どのくらいの早さで届くのかを調べてみました!
そもそもレターパックに速達はあるの?
残念ながらレターパックに追加で速達サービスのオプションをつけることはできません。
レターパックとは、レターパックライトが370円(税込)、レターパックプラスが520円(税込)と専用封筒の代金のみで全国どこにでもお荷物が送れるというサービスです。そのためあらかじめ料金やサービスの範囲は決まっており、追加で何かしらのオプションをつけることはできないようです。
速達ができないとしたら、レターパックはどのくらいのスピードで配達してもらえるのでしょうか?次の項目で見ていきましょう!
レターパックの配達スピードは?
なんとレターパックは速達レベルのスピードで配達されるサービスなんです!特にレターパックプラスは普通郵便速達と同様に処理されて配達されるため、お届けの早さに差はありません。レターパックライトも速達レベルのスピードとされていますが、配達の状況によってはレターパックプラスに比べて日数を要することもあるようなので、お急ぎの場合はレターパックプラスを利用されることをおすすめします!
では、実際に関東から九州にお荷物を送る場合を想定してかかる日数を比較してみましょう!
配達方法 | 午前に差出 (12時まで) | 午後に差出 (17時まで) |
レターパック | 翌日午前 | 翌日午後 |
速達 | 翌日午前 | 翌日午後 |
ゆうパック | 翌日午後 | 翌日夜間 |
ゆうパケット | 翌々日 | 翌々日 |
普通郵便 | 翌々日 | 翌々日 |
上の表のように、レターパックと速達の配達スピードは同じとなっています。普通郵便やゆうパケットに比べるとその差は一目瞭然ですね!レターパックは追跡サービスもついていますし、レターパックプラスになると対面受け取りでしっかり配達してもらえるので、大切なお荷物を送りたいときにも安心です。
ちなみに、定形外で4kgのお荷物を送る場合は1個当たり1350円、更に速達で送る場合は2010円かかるので、レターパックがいかにお得かがよく分かりますね。同じ配達スピードで追跡サービスもついているのに、レターパックプラスは520円、レターパックライトは370円で追加料金もなしだなんて本当にうれしいサービスですよね!
最速で郵便物を届けたいときはこれ!(速達、レターパック、郵便窓口)
最速で郵便物を届けたいというときにはやはり、速達かレターパックをおすすめします!先ほどお伝えしたように、レターパックライトの場合はレターパックプラスよりも優先度が低くなってしまうので配送状況によってはお届けに日数を要してしまう場合もあるので、特にレターパックプラスがおすすめです。
速達、レターパックプラスいずれの場合も最速で翌日午前中にお届けが完了しますが、午前(12時)までに発送手続きを完了させておく必要があります。時間を過ぎてしまった場合は午後配達の郵便物として処理されてしまい、お届けが翌日午後となってしまいますのでお気を付けくださいね。
また、レターパックはポストへの投函が可能ですが、集荷の時間によってはお届けに日数を要してしまう可能性があります。12時までにポストに投函をしていても、午前中の集荷時間を過ぎてしまっている場合、午後に集荷されて配送処理をされるため、お届けは翌日午後となってしまいます。ポストの集荷時間は日本郵便のホームページから確認できますので、事前に把握しておいた方がよさそうです!
最速で郵便物を届けたいというときは、速達かレターパックを12時までに郵便局窓口で差出されるのが確実だと言えます!