最近ではキャッシュレス化が進んで、日常のお支払いはクレジットカードや電子マネーなどを利用されている方が多くいますよね。お友達や職場で誰かと一緒にお買い物をしたときなど割り勘で小銭が必要!なんてこともありますが、意外とお財布に小銭がない!なんて方もいらっしゃるかも知れません。
そこで小銭を用意しておくために両替したいとき、両替の場所として一番最初に思い浮かぶのが銀行だと思いますが、銀行で両替をするとき手数料はかかるのでしょうか?今回は多くの方が利用されている「みずほ銀行」で両替すると手数料は無料なのかなどみずほ銀行での両替について調査してみました。
みずほ銀行で両替はできる?
みずほ銀行は、全国に展開しメガバンクで唯一47都道府県すべてに支店を展開している銀行で約800の店舗があり、コンビニを含む約5万ヵ所の店舗外ATMがある利便性の高い銀行です。そんなみずほ銀行で「両替」ができるのか調査してみました。
みずほ銀行では預金や口座開設、投資信託などのさまざまなサービスを行っています。そのみずほ銀行の店舗での業務の中に両替のサービスもあります。
みずほ銀行で「両替」をしたいときはどのようにすればよいのでしょうか?
★ 窓口で両替する
★ 店舗内に設置されている「両替機」で両替する
以上の2つの方法で両替をすることができます。
みずほ銀行窓口での両替手数料は?
私たちが日常生活の中で銀行を利用するときは、口座を開設したり、開設した預金口座でお金を預け入れや引き出しで利用していますが、振込や両替で銀行を利用することもあります。
振込をする際には「振込手数料」という振込をするための手数料がかかりますよね。では両替をするときには「両替手数料」はかかるのでしょうか?
【窓口での両替手数料一覧】
紙幣・硬貨の枚数 ※取り扱い枚数算出基準は両替前枚数、両替後枚数のいずれか多い枚数が基準となり、新券の取り扱いも枚数に含む。 (同一金種新券への交換、金種指定のない新券による払戻を含む) | 1枚~10枚 | みずほ銀行に口座を持っているお客様 (利用者本人の通帳もしくはキャッシュカードを窓口へ提示が必要で手数料無料での対応は1人1日1回限り) 無料 |
上記以外 550円 | ||
11~500枚 | 550円 | |
501枚以上 | 1,320円 (以降500枚ごとに660円) | |
オーダー手数料 (両替または払戻時の金種指定について複数の注文をした場合) | 1件 | 0円 |
2件 | 2,200円 | |
3件 | 3,300円 | |
4件以上 | 1件ごとに1,100円 |
※ 表示金額は全て税込金額です。(2021年1月4日現在)
みずほ銀行窓口での両替は、両替利用者がみずほ銀行に口座を持っている場合は1日1回まで両替利用枚数が1~10枚までは手数料無料できますが、口座を持っていない場合は枚数が1~10枚と少なくても両替手数料がかかってしまいます。
みずほ銀行両替機での両替手数料は?
みずほ銀行の窓口で両替をした場合には、みずほ銀行口座を持っている場合は両替枚数が少ない1~10枚までなら1日1回の利用であれば手数料無料で利用できて便利ですが、「両替機」を利用した場合にも同じように手数料はかかるのでしょうか?
【両替機での両替手数料一覧】
★ 両替機利用カードで利用する場合
取り扱い枚数 ・両替機での取扱枚数の算定基準は両替後の枚数で、両替機への紙幣投入は1回あたり20枚まで | 1~10枚 | 1回目無料 2回目以降300円 |
11~500枚 | 400円 | |
501~1,000枚 | 800円 |
(2021年1月4日現在)
★ みずほ銀行のキャッシュカードで利用する場合
取扱枚数 | 1~10枚 | 無料 ・同日中に2回目以降の取引は利用できない。 |
11~1,000枚 | 利用不可 |
(2021年1月4日現在)
両替機は利用する際に使用する両替機利用カードか、みずほ銀行のキャッシュカードによって取り扱い枚数や手数料に違いがありますが、両替機を利用する場合も窓口での両替と同じく、1~10枚であれば無料で利用することができます。
みずほ銀行で小銭からお札に逆両替できる?
日常のお買い物などのおつりで、小銭がいつの間にか大量に溜まってしまった・・・お財布がかさばってしまうので小銭を取り除いておいてある、いつの間にか大量の小銭が・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時、みずほ銀行で逆両替はできるのでしょうか?
逆両替する方法は3つあります。
・ 窓口で両替する
・ 窓口で預金へ入金し引き出しをする
・ ATMで預金へ入金し引き出しをする
上記の方法で逆両替できます。
窓口で両替してもらう場合は利用枚数によって手数料が発生します。
逆両替の手数料は?
前項目でもご紹介しましたが、逆両替をする方法は3つあります。そのうちの方法の1つ「窓口で逆両替」する方法は利用枚数が100枚以上の場合は手数料が発生します。
利用した硬貨の枚数 ・ATMでの利用は手数料無料。 ・一度の利用で伝票を複数枚にわける場合、合算した硬貨枚数に応じた手数料がかかり、硬貨算定後に取引をやめる場合や金額の変更も手数料が発生する。 | 1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 550円 | |
501~1,000枚 | 1,320円 | |
1,001枚~ | 1,980円 (以降500枚毎660円を加算) |
硬貨枚数が100枚までの場合は手数料は無料ですが、101枚以上であれば手数料が発生してしまうので窓口やATMで預金口座に入金をして引き出す方が手数料がかからなくてオトクです。
今回はみずほ銀行で両替したいときの手数料や、銀行に設置されている両替機を利用した場合の手数料などについてご紹介しました。みずほ銀行で両替するのは窓口、両替機共に10枚までは手数料無料で利用が可能、逆両替は硬貨100枚以上なら預金口座に入金してから引き出すと手数料がかからずオトクです。出来る限り手数料がかからなくてすむ便利で賢い利用方法で両替をして下さいね♪