日本郵便の配送サービス「ゆうパック」がローソンでも利用できるのはご存じでしょうか?郵便局の窓口と同じように、ローソン店頭レジでも元払い、着払いどちらも受付が可能なんです。郵便局は受付時間も短く、日曜日の営業がないため、近所のコンビニエンスストアで手続きできるのはとても助かりますよね。
今回はローソンでゆうパックの着払いを送る方法についてご紹介していきます!
ローソンでゆうパックの着払いを送る手順!
まずは、ローソンでお取り扱い可能なゆうパックのサイズを確認しておきましょう。ローソンでお取り扱い可能な大きさは、縦・横・高さの合計が170㎝以内、重さは25kg以内となっています。持ち込んだ後で発送ができないとなると大変なので、事前に測定しておくことをおすすめします。
それでは早速手順を解説していきます。実際に発送する前に確認して、スマートに発送を完了させましょう!
以上で発送の手続きは完了ですが、このようにローソンにお荷物を持ち込み、手続きを踏むだけで、持込割引が適用するため、なんと送料が120円引きとなります。着払いですとご自身でのお支払いはありませんが、お相手のことを考えると少しでもお安くできる方がいいですよね。
では、着払いで送る際の注意点についてもご紹介していきます。トラブルを避けるためにも必ず目を通してくださいね。
※レジで送料やお届け日を確認しておく
特にネットオークションやフリマアプリ等の利用で着払いを選択される際、送料がかさんだために受け取りを拒否された、クレームになったなどの事例も多いようです。トラブルを避けるためにも、着払いであることを再三確認し、お荷物のサイズや料金をあらかじめ伝えておくことをおすすめします。もし受け取りを拒否された場合の送料負担は送った側になるそうで…。そのようなことにならないためにも、元払いで発送する以上に細心の注意を払って発送を行いましょう!
着払いと元払いでは発送したときの料金は違う?
着払いと元払いの料金はどちらも同じです!料金は、お荷物のサイズと配送距離によって決まります。例として、北海道から沖縄へ送る場合をあげておきます。距離からすると北海道から沖縄への配送が最大料金と考えて目安にされてください。
サイズ | 大きさ (縦・横・高さの合計) | 料金 | 持込割引適用後 |
60サイズ | 60㎝以下 | 1550円 | 1430円 |
80サイズ | 80㎝以下 | 1760円 | 1640円 |
100サイズ | 100㎝以下 | 2010円 | 1890円 |
120サイズ | 120㎝以下 | 2270円 | 2150円 |
140サイズ | 140㎝以下 | 2550円 | 2430円 |
160サイズ | 160㎝以下 | 2770円 | 2650円 |
170サイズ | 170㎝以下 | 3160円 | 3040円 |
ローソンで発送のお手続きをされるだけで、120円の持ち込み割引が適用されますので、ゆうパックを利用する際の料金は最大で3040円となりそうです。
着払いは送る側の料金負担がありませんが、受け取る側も料金をなるべく安く抑えたいとお考えのはずです。料金を考慮して、お荷物を圧縮してから梱包するなど、お互いが気持ちよくやり取りできるよう努めることも大切ですね。
受け取る側の支払い方法は何がある?
着払いの場合、受け取る側の支払い方法は現金か切手のみとなります。クレジットカードや電子マネーの利用はできませんのでご注意ください。配達の局員さんに直接代金を支払う形になるので、なるべくお釣りのないよう小銭等を準備しておくと親切ですね。また、あまり知られていませんが、実は切手でお支払いすることもできます。お年玉付き年賀はがき等の当選で、切手を多くお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。当面お手紙を出す予定がないようであれば、切手でのお支払いもぜひ検討されてくだいね。
今回は、ローソンでゆうパックの着払いを送るやり方を見ていきました!発送する側に支払いなどの手続きがなく便利な反面、受け取る側との行き違いでトラブルに発展することも多いため、より一層細かな気配りが必要ですね。
せっかくの便利なサービス、送る側も受け取る側も気持ちよく利用できるようにしたいものですね!