日本郵便が提供しているサービスの「レターパック」をご存じでしょうか？
レターパックは、A4サイズ・4㎏まで全国一律料金で信書も送れるサービスです。たくさんの方が一度は受け取ったり送ったりと利用されたことがあるのではないでしょうか。
今回はレターパックをお買い物などで気軽に便利に利用しているコンビニで、購入したり送ったりと利用できるのかについてご紹介いたします。
レターパックの取り扱いコンビニはどこ？
レターパックは日本郵便が提供しているサービスですが、「レターパックライト」「レターパックプラス」という2種類のレターパックがあります。
【レターパックライト】
【レターパックプラス】
| レターパック種類 | 封筒サイズ | 送れる重量 | 送れる厚さ |
| レターパックプラス (赤の封筒） | 340㎜×248㎜ （Ａ４ファイルサイズ） | 4㎏以内 | 制限なし |
| レターパックライト (青の封筒） | 340㎜×248㎜ （Ａ４ファイルサイズ） | 4㎏以内 | 3㎝以内 |
コンビニではレターパックを購入したり、発送したりすることは出来るのでしょうか？
コンビニは街のいたる所にローソンやセブンイレブン・ファミリーマートなどさまざまなお店がありますよね！
たくさんあるコンビニでレターパックが購入したり発送したりできるお店を調査してみました。
| コンビニ店舗名 | レターパックプラス | レターパックライト |
| ローソン | ○ | 〇 |
| セブンイレブン | △一部店舗のみ販売 | △一部店舗のみ販売 |
| ファミリーマート | △一部店舗のみ販売 | △一部店舗のみ販売 |
| ミニストップ | × | 〇 |
上記のコンビニでレターパックを購入できます。購入方法はそれぞれのコンビニレジカウンターで店員さんに購入したい旨を伝えると販売してもらえます。レターパックライト・レターパックプラスの両方を確実に購入できるのはローソンですね。セブンイレブンとファミリーマートでは一部の店舗では販売されていない可能性があるので店員さんに取り扱いがあるか確認してみてください。
レターパックを発送するとき、発送方法の１つに「ポスト投函で発送する」方法があります。
コンビニのレジカウンターで発送できるのでしょうか？
コンビニではレターパックのレジカウンターでの発送受付は行っていません！
ではコンビニでは発送できないのでしょうか？
ローソンには店舗内に郵便ポストが設置されています。
郵便ポスト
店内にポストを設置しております。集荷は1日2回です。集荷時間は、各店舗までお問い合わせください。速達等、お急ぎの郵便物は最寄の郵便局へお願い致します。 なお、ポストに投函できない定形外郵便物は店頭でお預りできません。
引用：https://www.lawson.co.jp/service/shipment/post/
ローソン店内に設置されているポストに投函できる大きさのレターパックは投函し発送することができます。
レターパックの料金は？
ローソンなどのコンビニでも購入が可能な「レターパック」の料金はいくらなのでしょうか？
| レターパック種類 | 販売価格 |
| レターパックプラス (赤の封筒） | 520円 （全国一律） |
| レターパックライト (青の封筒） | 370円 （全国一律） |
レターパックライトは370円、レターパックプラスは520円でローソンなどのコンビニで購入できます。
レターパックを買うときの支払い方法は？
レターパックはコンビニ以外でも郵便局でも購入することが可能です。
それぞれの購入先で支払い方法が違っていますのでお好みの支払い方法で購入先を選ぶこともできます。
購入先ごとの支払い方法をまとめてみました！
| 購入先 | 支払い方法 |
| 郵便局 | クレジットカード 電子マネー スマホ決済 |
| ローソン | 現金 |
| セブンイレブン | 現金 nanaco（電子マネー） |
| ファミリーマート | 現金 ファミマTカード（クレジットカード） Fami Pay（バーコード決済） |
| ミニストップ | 現金 WAON（電子マネー） |
ローソンでは現金のみの支払いしか出来ませんが、郵便局・セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップでは電子マネーやクレジットカードで購入も可能なので支払い方法で購入先のお店を選ぶこともできますね♪
レターパックの発送方法は？
コンビニや郵便局で購入できる小さなお荷物を送るのに最適なレターパックの送り方をご紹介します！
① レターパックを最寄りのコンビニや郵便局で購入する。
② 購入したレターパックの宛名欄に必要事項を記入する。
記入するのは・・・「お届け先」「ご依頼主」「品名」、お届け先・ご依頼主は宛名ラベルシールの使用も可能です。ラベルシールを使用する際は必ず宛名欄の範囲枠内へ貼り付けしてください。枠外に貼られていると引き受けしてもらえないことがあります。
③ 送りたいものをレターパックに入れて封入する。
レターパックはレターパックライトとレターパックプラスの2種類があります。それぞれにレターパックの送れる厚さと配達方法に違いがあります。
レターパックライト・・・送りたいものを封入した時レターパックの厚さは３㎝以内、重量は４㎏以内で、配達方法はお届け先の郵便受けに配達されます。郵便受けに入らない場合は、不在配達通知書を差し入れた上で配達担当郵便局へ持ち戻りします。
レターパックプラス・・・送りたいものを封入した時レターパックの重量は４㎏以内であれば厚さ制限なし、配達方法はお届け先で対面でお渡しし受取りの受領印か署名をいただきます。ご不在の場合は、不在配達通知書を差し入れた上で配達担当郵便局へ持ち戻りします。
レターパックを利用するにあたっての注意点があります。
- 配達証がはがれているレターパックプラスはお引き受けできません。
- 封筒が著しく破れているもの、一部の切取りその他の加工をしたものはお引き受けできません。
- 料額印面が汚染し、またはき損されたレターパックはお引き受けおよび交換できません。
- 次のようなものの送付はご遠慮ください。万一配送途中に事故があった場合でも、損害賠償は行いません。
- ガラスや陶磁器などのわれもの
- 精密機械などのこわれもの
- なまもの・いきもの
- 芸術作品等代替品の入手が困難なもの
- 現金・貴金属等の貴重品および爆発物・毒劇物等の危険物等を入れて送付することはできません。
- レターパックプラスは、交付記録郵便以外のオプションサービスとすることはできません。
- レターパックライトは、オプションサービスを付加することはできません。
- 海外あてとすることはできません。
- その他お取り扱いは内国郵便約款によります。
- 品名の記載が無い場合または次のようなものを内容とするものは、航空以外の輸送手段によって送達しますので、配達が遅れる場合があります。
1.航空法その他の法令または官公署の命令、規則もしくは要求によって輸送を禁止もしくは制限されたもの
2.航空会社において引き受けを制限しているもの引用：https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/
④ レターパックの宛名欄の面の真ん中にある追跡番号が記載されている保管用シールをはがして保管する。
この追跡番号でお荷物の配達状況が確認できるので安心ですね♪
⑤ レターパックを発送する。
レターパックライトとレターパックプラスには発送方法に違いがあります。
レターパックライト・・・ポスト投函（一部のポストには入りません）、郵便窓口への差出しのどちらかの方法で発送できます。
レターパックプラス・・・ポスト投函（一部のポストには入りません）、郵便窓口への差出し、郵便局集配員さんが自宅や勤務先へ集荷するのいずれかの方法で発送できます。
ポスト投函については、ローソン店舗内に設置されてる店舗内ポストに投函し発送することもできます。
以上がレターパックの発送方法になります。ポストに投函できる大きさであった場合ローソン店舗内ポストでも発送できるのは大変便利ですね♪
レターパックを買えるコンビニ情報や料金など発送方法をまとめてご紹介いたしました。
書類や衣類など小さなものを送るのに便利なレターパック、しっかりこの記事を読んで頂けたら正しい利用方法を理解して頂けたと思います。この記事を参考に正しく便利にレターパックを利用してみてください♪
