ゆうパックおてがる版とは？ローソンで手続きできるか調べてみた!

最近はお家のお片付けの際に出て来た不用品などをフリマアプリやネットオークションで簡単に売ることができるようになりました。中でも常時6,480万点以上の商品が出品されている、日本最大級のネットオークションサービス、「ヤフオク！」。利用したことのある方も多いと思いますが、いざ出品するとなると、悩むのは発送方法ですよね。なるべく速く、安全にお届けできて、できれば送料も安く抑えたい…。

今回のテーマ「ゆうパックおてがる版」は日本郵便とヤフオク！が連携した、とってもお得で便利なサービスなんです。今回はヤフオク！ユーザーにぜひ知っておいてほしい「ゆうパックおてがる版」のすべてをご紹介します！

ゆうパックおてがる版とは？

「ゆうパックおてがる版」とは日本郵便のゆうパックがヤフオク！価格で利用できるサービスです。

まず、通常のゆうパックの特長をご紹介します。

①受取人の希望の日時・場所への配達が可能

メールやLINEから簡単に手続きができます！

②郵便局だけでなくコンビニエンスストアからの差出が可能

対応のコンビニエンスストアはローソン、ミニストップ、セイコーマートです。

③追跡サービス有

　ラベルに記載された番号から簡単にお荷物の配送状況を調べることができます！ネットオークションはお顔の見えないやりとりなので、きちんとお荷物が届くか不安…という方も、このようなサービスがあれば安心ですよね。希望日時を登録していなくても、いつ届くのかの目安になるので大変便利です。

④損害賠償制度有

こちらは、配送中に大切なお荷物が壊れたり、紛失してしまったりした場合、原則として最高30万円までの実損額を賠償してもらえるサービスです。配送中の事故は出品者側にとってはどうしようもないことですが、クレームやトラブルになりかねない事案ですので、このようなサービスは本当にありがたいですね。

以上が通常のゆうパックの主な特長ですが、「ゆうパックおてがる版」は更に＋αの便利なサービスが！

⑤匿名配送

　ネットオークションやフリマアプリを利用する際、出品者側・落札者側どちらであっても、自分の名前や住所などの個人情報を相手に知られてしまうのは抵抗があるという方も多いはず。「ゆうパックおてがる版」を利用すれば、出品者・落札者の個人情報を、お互いに知られることなく取引できるんです！これならお互いに安心して取引を進めることができますね。

ローソンでゆうパックおてがる版の手続きをする方法はこれ！

では、実際に「ゆうパックおてがる版」の手続きの仕方を見ていきましょう。今回は、お取り扱いのあ

るコンビニエンスストアの一つ、ローソンでの手続きを紹介します。

①配送方法を「ゆうパックおてがる版」に設定

　出品情報を登録する際、配送方法を「ゆうパックおてがる版」に設定しておきます。前述の通り、匿名配送ができますので、積極的に「ゆうパックおてがる版」を設定している商品を購入する人も多いようです。

②商品落札後、配送コードを発行

落札者から決済完了の連絡が届くと、出品者側は配送コード発行のページに接続できるようになります。ローソンに行く前にここまでの工程を終えておきましょう！発行したコードはスマートフォンでスクリーンショットして画像データを残しておくと便利です。

③ローソンで送り状レシートを発行

　入り口付近にあるLoppiという赤い機械（だいたいATMやコピー機の隣にあります）で送り状レシー

トを発行します。②で発行した配送コードを機械で読み取ると、機械の左下からレシートが発行されます。

④レジで発送手続き

　配送代金は商品の売上金額より差し引きされるので、レジでお金を用意する必要はありません。③で発行したレシートを店員さんにスキャンしてもらうと、送り状を発行してくれるので自分で荷物に貼り付けます。トラブル防止のため、店員さんに貼ってもらうことはできないので、必ずご自身で貼られてくださいね。これで発送の手続きは完了です！

たったの4ステップで発送できて、とても簡単ですね。ローソンは駅構内にも店舗がある場合も多いですし、時間も手間もかからないので、通勤や通学の際にも利用しやすいです！

ゆうパックおてがる版の送料一覧

「ゆうパックおてがる版」の送料はお荷物のサイズで決まります。ここで言うお荷物のサイズとは

縦×横×高さの合計。最大で170㎝、重量25㎏までお取り扱いが可能なのでかなり大きなお荷物も送れそうですね。サイズ毎の送料は以下の通りです。

驚くべきはこちらの料金、全国一律なんです！

通常のゆうパックだと170サイズのお荷物を北海道から沖縄へ送る際、送料は3160円かかってしまうのですが、「ゆうパックおてがる版」を利用すればなんと1360円もお得！これは使わない手はないですね。ただし気をつけていただきたいのは、こちらは送料を出品者負担に設定した場合の料金だということ。落札者負担、つまり着払い設定にしてしまうと配送先の地域によって料金が変わってしまうので注意が必要です。

まとめ

便利なゆうパックのサービスはそのままに、より便利で手軽に利用できる「ゆうパックおてがる版」。これは使わない手はないですね。「ヤフオク！」を利用されたことない方も、これを機に始めてみられてはいかがでしょうか？「ゆうパックおてがる版」ぜひ検討してみてください！