コンビニで500円玉をお札に両替してもらえる?
キャッシュレス化が進んでいる中でも、どうしても現金で支払いが必要な時もまだまだあります。お買い物などをして現金を使用する際、ついついお札ばかり使って気が付いたらお財布が小銭でパンパン!なんてことになった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に500円玉は他の硬貨よりも大きく、重さもあるのでかさばってしまいますね。
当然銀行では両替ができるのはご存じでしょうが、私たちの日常の中で気軽に利用しているコンビニで500円玉をお札に両替できたら時間や場所を選ばず大変便利ですよね。そこで今回はコンビニで500円玉をお札に両替できるのか調査してみました。
コンビニで両替するとなると、以下の2つの方法が考えられます。
★ レジで店員さんにお願いする
★ コンビニ店舗内に設置されているATMを利用する
コンビニでは500円玉をお札に両替することはできるのでしょうか?
両替しようにも今、コンビニ両替やってくれないのね…
— 茶彪 (@chatra_241187) May 14, 2021
Twitterで上記ようなツイートを見つけました。コンビニでは基本的に両替・逆両替共に金額はいくらでも、対応してもらえないようです。
コンビニでは以下の理由で基本的に両替はお断りされているようです。
★ 防犯上のため
★ 釣銭不足防止のため
★ 商品購入などでレジを利用するお客様の迷惑になるため
しかし店員さんの対応で両替をしてもらえる店舗も稀にあるようですが、基本的には禁止されているのでもし対応してもらえたならそれは店員さんのサービスですので、当然の行為ではありません。あくまでサービスの対応なので必ずしも両替ができるということではありません。
では、コンビニ店舗内に設置されているATM機で500円玉をお札に両替することは可能なのでしょうか?
結果からお伝えすると、コンビニに設置されているATM機では両替はできません。
コンビニ店舗内に設置されているATM機械には硬貨を投入する部分がありません。コンビニに設置されているATM機は硬貨対応のATM機自体が設置されていません。ですので、コンビニATMでも500円玉をお札に両替することはできません。
500円玉をお札に両替できる場所は?
500円玉をお札に両替できる場所はどこにあるのでしょうか?
前項目でもお伝えしましたが、コンビニでは基本的に両替・逆両替は禁止されているので断られてしまいます。では、確実に両替できるところというと・・・銀行です!
銀行の窓口で両替してもらえます。
しかし、両替で取り扱う枚数によっては手数料が発生し、利用する銀行によっても手数料が発生する取り扱い枚数には違いがあります。
三井住友銀行とりそな銀行での逆両替の手数料を調査し比較してみました。
【三井住友銀行】
硬貨の枚数 | 手数料金額 |
300枚まで | 無料 |
301~500枚 | 550円(税込) |
501~1,000枚 | 1,100円(税込) |
1,001枚以上 | 500枚につき550円加算(税込) |
【りそな銀行】
硬貨の枚数 | 手数料金額 |
1~1,000枚 | 550円(税込) |
1,001~1,500枚 | 1,100円 1,501枚以降500枚毎に550円を加算 |
銀行窓口で逆両替を依頼した場合、ある一定の枚数迄であれば三井住友銀行のように手数料がかからない銀行もあります。そして、銀行窓口に併設されているATM機を利用すれば、1回で入金できる硬貨の枚数が100枚までであれば手数料はかかりません。この銀行窓口に併設されているATM機を利用すれば、コツコツ貯めた500円玉貯金でも100枚迄であれば手数料をかけずお札に両替することができますね。
銀行では窓口で直接両替をしてもらう方法ともう1つ500円玉をお札に両替できる方法があります。
それは・・・みなさんが持っていらっしゃるご自身の銀行口座に500円玉を入金して、口座からお札を引き出しするという方法があります。口座への入金、預け入れの場合には手数料がかかりません。口座へ入金、預け入れをした後であれば窓口で出金やATM機で出金すればお札でお金を引き出すことが可能です。
ここで1点注意ですが、ATM機で出金をする場合は手数料のかからない時間帯に出金を利用することです。両替の目的で入金、預け入れしたのにお札を引き出す際に手数料がかかってしまうのは勿体ないですよね。利用されるATM機の手数料が発生しない時間帯を確認の上引き出しを利用してみてくださいね!