最近はリモートワークという新しい働き方も当たり前になりつつありますが、仕事上のやり取りでFAXの送受信を求められて困ったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
固定電話やFAX機能付きの電話がないというご家庭も多いため、いざFAXを利用するとなるとわざわざ購入したり会社に赴いたりするのも面倒ですよね。
そんなとき自宅の近くや通勤途中にすぐ寄れるコンビニエンスストアでFAXの送信や受信ができたら便利だと思いませんか?
今回は全国に約1万4000店舗を展開するコンビニエンスストア大手、ローソンでFAXを利用することができるのか、FAXの使い方などについてもご紹介していきます!
ローソンでFAX送信できる?種類は?
ローソンでFAXを送信することはできます!
ローソンのマルチコピー機には通常のFAX送信機能はもちろん、クロネコヤマトが展開するサービス「クロネコFAX」が備わっています。
通常のFAX機能の利用は、ローソン店内から国内外にFAXを送信することができるというものですが、クロネコFAXを利用すれば、FAXを受信することもできるんです!
クロネコFAXのサービス概要としてはローソン店舗内のマルチコピー機から多店舗内のマルチコピー機にFAXを送信し、受信できるというものになっています。
受け取り期間は翌日までとなっており、受信側は送信から翌日24時までのいつでもFAXを受け取ることができます!
これなら自分以外の人にFAX内容を見られる心配もなく、ご自宅以外でも安心してFAXの利用ができますね。
FAX送信の方法を解説!
それでは、まず通常のFAX送信機能を使ってFAXを送信する方法について確認していきましょう!
2,「ファックス送信」を選択
3,送信先として「国内」「海外」を選択
4,宛先のFAX番号を入力
5,FAX原稿を読み取る
通常のコピーと同じくコピー機の上蓋を上げて原稿をセットします。
6,表示された料金を投入
クロネコFAXの使い方を解説!
また、先ほどご紹介した「クロネコFAX」も同料金で利用することができます。こちらは送信はもちろん受信も利用が可能ですので、やり取りをする双方ともFAXを所持していないという場合にも便利ですね。
それでは送信、受け取りの方法をそれぞれ見ていきましょう!
1,マルチコピー機の「ファックス」をタップ
2,「クロネコFAX」を選択
3,送信の場合は「預ける」を選択
4,FAX原稿を読み取る
通常のコピーと同じくコピー機の上蓋を上げて原稿をセットします。
5,表示された料金を投入
6,文書番号を確認
原稿データの預かりが終了するとマルチコピー機の画面に「文書番号」が表示され
ます。こちらの番号がなければ相手方はFAXの受信ができませんので必ず確認し
てください!
1,マルチコピー機の「ファックス」をタップ
2,「クロネコFAX」を選択
3,受信の場合は「受け取り」を選択
4,文書番号を入力
送信元から伝えらえた文書番号を入力することでデータを受け取ることができま
す。
5,表示された料金を投入
FAXを複数枚送ることはできる?
FAXの原稿データを複数枚送ることももちろん可能です!
ただし、原稿サイズはB5、A4、B4、A3のいずれかで最大10枚までとなっていますのでご注意くださいね。
10枚を超えてしまった場合は再度FAX送信の手続きを踏んでのご利用となります。
FAXの値段はいくら?
それでは実際に利用する前にFAXの利用料金についても確認しておきましょう!
サービス | 料金 | |
FAX送信 | 国内 | 50円 |
海外⑴ | 100円 | |
海外⑵ | 150円 | |
フリー | 50円 | |
クロネコFAX | 預ける | 50円 |
受け取る | 50円 |
基本的にFAXの利用料金は50円ですが、海外へ送信する場合は割高になっています。
枚数での料金設定ではなく、送受信費としての利用料金ですのでビジネス等の資料で枚数が多くなりそうというときも安心して利用できますね。