両替事情!グアムに旅行するならどこで両替するのがおすすめ?いくら持っていく?外貨

両替情報

コロナ禍でなかなか終息の気配が見えない状況が続いていますが、また自由に旅行に出かけられるようになったらみなさんはどこに行きたいでしょう?日本から気軽に行ける海外リゾート旅なんか最高ですよね♪また旅行に行ける日を待ち遠しく、日々計画されている方もいらっしゃるのかもしれませんね!

そこで今回は日本から気軽に行ける海外リゾート地のグアムでの両替情報について調査してみました!

グアムの通貨は?

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日本から飛行機で直行便なら約3時間足らずで行けるリゾート地グアム。グアムの通貨は何なのでしょうか?

グアムは太平洋にあるマリアナ諸島南端の島で、アメリカ合衆国の準州で、島民の約50%近くがチャモロ人、30%がフィリピン系、残りはアジア系の人種構成で公用語は英語となっています。

グアムの通貨は米ドル(USD)となっています。現用している紙幣と硬貨の種類は以下のとおりです。

紙幣(ドル)・・・1,5,10,20,50,100

硬貨(セント)・・・1,5,10,25,50

硬貨(ドル)・・・1

以上が現用している紙幣と硬貨の種類ですが、硬貨は特殊な呼び方をします。

1セント ⇒ ペニー

5セント ⇒ ニッケル

10セント ⇒ ダイム

25セント ⇒ クウォータ

50セント ⇒ ハーフダラー

100セント(1ドル) ⇒ ダラーコイン

グアムの物価は?

グアムの物価は日本と比べて高い?安い?みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。旅行中に交通費や食事代、ショッピングにどのくらいの金額がかかるか気になりますよね!

グアムの1ドルは日本円にすると115.68円(2022年2月16日現在)となっています。日本で500㎖ペットボトル水は約100円位で購入できますよね。グアムで500㎖ペットボトル水は1ドルで購入することが可能です。このように比較すると少しグアムの方が高めのお値段のような気がします。

次にタクシーの初乗り料金で比較してみると、東京23区の初乗り料金は420円となっていますが、グアムでは2.4ドルが基本初乗り料金となっていますので日本円にすると約280円位ですね。初乗り料金だけ見るとグアムが安く感じますが、日本の初乗り料金は乗車した所から1,052mまでは420円(※)で以後加算運賃が233mごとに80円となっています。グアムでは、初乗り料金は乗車した時点で約280円、乗車した所から1マイル(約1,600m)までで4ドルで以後0.25マイル毎(約400m)走行で0.8ドルの加算運賃となっています。

※ 時速10㎞以下になると時間距離併用制運賃となり1分25秒毎に80円加算

グアムの初乗りから1マイル(約1,600m)に合わせ1ドル116円としてざっくり計算してみると・・・

日本のタクシー・・・420円+188円(加算運賃)=約608円

グアムのタクシー・・・280円+464円(1マイル)=約744円

初乗りから1マイル走行するとし時間距離併用制運賃を適用外とし計算するとグアムのタクシーの方が料金が高いですね。そしてさらに、グアムでは日本と違いサービスを受けた相手に「チップを渡す」という習慣があります。平均的にタクシーに乗った場合のチップは料金の10~15%となっているようですので・・・チップも上乗せするとグアムのタクシー料金が高いですね。

チップを渡す習慣はタクシーに乗った場合だけでなく、宿泊したホテルで荷物を運んでもらったり部屋の清掃をしてもらったとき、レストランで食事をしたときなどにチップを渡す習慣があります。

チップを渡す必要がない場合もあります。レストランなどで料金の中に既にサービス料金が含まれている金額の請求の場合はチップを渡す必要がありません。請求書に「Service Charge」の項目に金額の記入がある場合は、請求された料金にサービス料が含まれています。

次に誰もが知っているマクドナルドですが、もちろんグアムにもあり日本からの観光客もたくさん利用しているようです。マクドナルドの「ビックマック」の価格の違いを調査してみました。ビックマック1個当たりの値段が日本では390円、アメリカでは6.05ドル(日本円で約701円)となっていました。(2022年1月現在)

やはりグアムの物価は全体的に日本より少し高い傾向にあると思われます。

どこで両替できる?

日本円をドルに両替したり、ドルを日本円に両替できる場所は、日本国内・グアムではそれぞれどんな所で両替できるのか調査してみました!

【グアム】

空港や銀行そして主要ホテルや街中の外貨両替店などで両替することができます。

【日本国内】

空港や銀行そして外貨両替店、駅や街中の外貨両替店などでも両替することができます。お仕事や学校など忙しい方にはインターネットで簡単に両替の申し込みができる外貨宅配サービスなどもあります。ドルは主要通貨なので取り扱っているところも多く両替しやすい通貨です。

日本国内でもグアムでも両替は、空港や銀行ですることができます。

どこで両替するのがおすすめ?

グアムでお買い物など食事を楽しんだりするためにはドルが必要ですが、そのドルへの両替はどこでするのが良いのでしょうか。

外貨両替の際に重要なのがレートで交換比率が良いときに両替をしないと損をしてしまいます。みなさんもどこかで円高〇安・円安〇高といった言葉を耳にしたことは無いでしょうか。レートはその国の経済情勢やそのときのニュースなどに影響して日々刻々と変動しています。ほとんどの外貨両替店では外貨を両替する際にはこのレートに手数料が含まれた金額が提示されています。両替店ごとに手数料に違いがあるので自然とレートも両替店ごとに微妙に違いが生まれます。

日本では空港や銀行そして外貨両替店、駅や街中の外貨両替店、インターネットでも外貨両替をすることが可能でレートはそれぞれの場所で微妙に違いがあります。グアムでも空港や銀行そして主要ホテルや街中の外貨両替店などで両替することができます。日本でもグアムでもそれぞれ似たような場所で両替は可能ですが、日本国内とグアムではレートに違いがあり、グアムでのドルへの両替と日本国内でのドルへの両替のレートは、日本国内でドルへ両替した方がレートが良いと言われています。

日本ではほとんどの両替できるところで両替にかかる手数料はレートに含まれています。しかしグアムではレートとは別に手数料がかかる所があるからです。

グアムで利用するドルは、できる限り日本国内で両替しておくことをおススメします!

グアムへはいくら現金を持っていけばいい?

グアムへ行くとき持って行く現金はいくら位あれば良いのでしょうか。グアムでも日本と同様にキャッシュレス化が進んでいるので、一部のお店を除いてほとんどのお店やレストランでもクレジットカードが利用できます。しかし逆に、一部ですが現金でないと支払いができないところもあります。シャトルバスの乗車時の支払いやタクシー、屋台や市場などでは現金での支払いとなりますし、グアムでは「チップ」という習慣があります。さすがにチップはクレジットカードでということは難しいので少額の現金は必要になります。

チップの目安は以下のとおりです。

【ホテル】

ベルマンに荷物を運んでもらう・・・荷物1個につき1ドル

ホテルマンにタクシーを呼んでもらった・・・1ドル

ベッドメイキング・・・1~2ドル

【レストラン】

基本的に「Service Charge」の記載がある場合は不要

高級レストラン利用・・・利用した料金の20%

普通のレストラン利用・・・利用した料金の15%

【交通】

空港送迎車(専用車)での荷物の出し入れをしてもらった・・・荷物1個につき1ドル

タクシー・・・利用料金の15%

以上がチップの目安金額です。チップは硬貨で渡すのではなく紙幣で渡すのがマナーです。グアムに行くときは最低でもチップ分の現金とタクシーやシャトルバス利用のための現金などは持参するのがベストです。

では、一体どのくらいの金額の現金があれば良いのでしょうか?クレジットカードがあれば現金が足りなくなったときにはキャッシングもできるので、あまり多額の現金は防犯のためにも持ち歩かないのが無難です。旅行の目的や観光先など旅行のプランによっても持参する現金は変わってきますが、平均的に1日2万円前後×滞在日数程度の現金があればベストではないでしょうか。

 

今回はグアムでの両替事情などをご紹介しました。記事内容でもお伝えしたとおりグアムに行くならある程度の現金も必要ですが、クレジットカードも必要です。レンタカーを借りる場合やホテルに宿泊の際のデポジット(預かり金)の支払いにはクレジットカードが必要で、万が一事前に用意していた現金が不足した場合にもキャッシングできるので安心です。クレジットカードはブランドによって使用できないものもありますので2~3枚ブランドの違うクレジットカードがあると更に安心です。

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