両替まとめ!JAでの両替の仕方は?ATM、JAバンク、振込、利用時間

両替情報

両替というと真っ先に思い浮かぶのは「銀行」で、誰もが知っている大手銀行だったり、地方銀行だったりとさまざまな銀行があります。両替を取り扱っている金融機関は預貯金取扱金融機関の銀行だけでなく長期金融機関の信託銀行や、協同組織金融機関の信用金庫や農業協同組合など本当にたくさんあるので利便性やサービスなどをみてお好みの金融機関を選択し利用することができますね。両替は銀行だけでなくほとんどの金融機関で行うことができます。そこで今回は協同組織金融機関に分類されるJA(農協)での両替について調査してみました。

JAでの両替の仕方は?

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JAは全国で民間最大級の店舗網を展開していて全国津々浦々にありとても利用しやすい金融機関の1つです。そんなJAでの両替の仕方についてご紹介いたします。JAでも両替は銀行と同じようにすることができます。

【窓口での両替】

~現金を持ち込んでの両替~

① 窓口へ現金を持参し両替依頼票に必要な金種(枚数)を記入する。

② 両替後の現金の受取をする(両替の枚数によって手数料を支払う)。

~JA預金から引出の際に両替~

① 窓口で払戻請求書に預金口座名、口座番号、引出の金額等の必要事項を記入する。

② 払戻請求書に金種指定を記載できる欄があるので、そこに紙幣や硬貨の枚数を記入する。

③ 窓口で払戻請求書と該当の預金通帳を提出する。

④ 両替後の現金と預金通帳の受取をする(両替の枚数によって手数料を支払う)。

【ATMでの両替】

JAバンクのATMには両替の機能はありません。しかし、預金の引き出しの際に「一部両替」を選択できる機能がありますので引き出しの金額が1万円以上の場合に利用することが可能です。例えば1万円引き出しの際に「一部両替」を選択すると千円札10枚で引き出すことができます。

 

JA窓口でも銀行などの金融機関と同じように簡単に両替をすることができます!

JAバンクATMでの各限度額、手数料まとめ

ATMでは預金口座への入金や引出、振込などを利用することができますが、ATMを利用する際に利用できる限度額の設定があります。JAバンクATMでの振込や引出などの限度額と手数料について調査してみました。

JAバンクATMでの振込限度額と引出限度額について調査しまとめてみました。

振込限度額現金での振込10万円まで
キャッシュカードでの振込50万円まで(※)
引出限度額JA通帳・キャッシュカード50万円まで(※)

※ 限度額設定は利用限度額設定サービスを申込している場合、設定金額まで利用可能。設定可能金額は千円単位で最大200万円まで。(取引店舗の窓口で申込が必要)

次にATMの利用手数料について調査してみました。

JA(農協協同組合)は全国の至る所にありますが、JAは事業ごとにさまざまな組織があり、JA全中・JA中央会・JA全農・JA経済連・農林中金・JA信連・JA厚生連・JA新聞連の事業に分かれており事業内容が県単位だったり全国単位だったりと組織によって違いがあります。JAバンクは信用事業を行う部門で組織分類でいうとJA信連の中に位置していますが、JAバンクは事業が各都道府県のJAごとに独立しているため手数料に若干の違いがあります引出手数料については全国どこのJAバンクでも金額に違いがなく同じでした。振込手数料については各都道府県のJAごとに独立しているため手数料に若干の違いがあります。そこで今回は振込手数料については、JA東京中央のATM手数料をご紹介します。

【引出手数料】

引出手数料平日無料
土・日・祝日無料

JAバンクのキャッシュカードを持っていれば、JAバンクATMで出金する際の手数料は終日無料で利用できます。

【振込手数料】・・・JA東京中央(令和3年4月1日現在)

                     当JA本支店あて
          3万円未満          無料
          3万円以上          無料
        JAバンクおよびJFマリンバンク以外のお客様は別途ATM手数料がかかります。
                     他金融機関あて
          1万円未満          330円
        1万円以上3万円未満          440円
          3万円以上          660円
        JAバンクおよびJFマリンバンク以外のお客様は別途ATM手数料がかかります。

JA東京中央ATMでJA東京中央の本支店あての振込なら手数料無料で利用できるので大変オトクですね!

JAバンクATMは硬貨対応している?

JAバンクのATMは硬貨に対応しているのか調査してみました。

結論からお伝えすると、一部のATM機で硬貨に対応しています。街のいたる所に設置されているATM機では硬貨対応のあるものとないものがあります。JAの支所など預貯金を扱っている窓口のある建物付近に設置されているATM機では硬貨対応のあるATM機が設置されている率が比較的高いです。

硬貨対応のあるATM機をお探しの場合は、最寄りのJA窓口へお問い合わせください。

各都道府県のJAバンクサイトはこちらから

コンビニATMでJAバンクのキャッシュカードは使える?利用時間は?

街のいたる所にあり私たちの日常に欠かせないコンビニですが、コンビニのATMでJAバンクのキャッシュカードは使えるのでしょうか。

JAバンクでは提携ATMがたくさんあってコンビニなどに設置されている提携ATM機で出金や残高照会のサービスを利用することができます。提携ATMは三菱UFJ銀行、セブン銀行、イーネット、ローソン銀行、ゆうちょ銀行、JFマリンバンクがあります。なかでも、コンビニに設置されているセブン銀行、イーネット、ローソン銀行、ゆうちょ銀行のATM機では出金や残高照会だけでなく入金の利用も可能となっています。利用可能時間は以下のとおりです。

平日:8:00~21:00(一部のJAにおいてはこの時間帯を超えても取引可能となるものもあり)

土・日・祝日・年末(12/31):9:00~17:00(一部のJAにおいてはこの時間帯を超えても取引可能となるものもあり)

~利用にあたっての注意~

システムメンテナンスのため、1・5・8・10月の第3土曜日の21時から翌日曜日の8時までは取扱いできません。

お買い物ついでにコンビニATMも利用できるのは便利ですね!

 

今回はJAでの両替についてご紹介しました。JAバンクの両替手数料や振込手数料など手数料はJAごとに違っているので利用する際にはホームページやお近くのJAバンク本店支店窓口に確認が必要ですが、JAバンクのATMなら、ATM稼働時間内であれば入出金の手数料は利用する曜日や時間帯に関係なく無料となっているので大変オトクです。さらにJAバンクキャッシュカードはローソンやファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニのATMも利用できるのでお買い物ついでにATMも利用できるので本当に便利ですね!ご自身のライフスタイルにあった方法でJAバンクを利用するのも良いですね!

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