ゆうパックといえば、日本郵便が提供する荷物運送サービスの一つで追跡や補償などのオプションもついているとあって、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ただ通販などで受け取ることはあっても、自分から送ることってなかなかないですよね。
友人や離れて暮らす家族など大切な人にお荷物を送るときにゆうパックを利用するとしたら、どのような手順を踏めばいいのかお困りの方もいらっしゃるはず。
今回はお荷物を送るときに欠かせない「送り状」、ゆうパックの送り状伝票について調査してみました!
ゆうパックの送り状がもらえるコンビニは?
そもそもゆうパックとは、サイズ3辺合計170cm以下、重さ25kgまでのお荷物を最高30万円までの損害賠償付きで毎日配達してもらえる郵送サービスです。
ノーマルなゆうパック以外にも、25kg以上のお荷物を送る「重量ゆうパック」や冷蔵温度帯でのお届けが可能な「チルドゆうパック」、ゴルフ道具やスキー道具を送る「ゴルフゆうパック」「スキーゆうパック」など用途に合わせて様々なサービスがあります。
ゆうパックの送り状は、もちろん郵便局でもらえるものですが、郵便局の営業時間は基本的に平日9:00〜17:00。平日お仕事をされている方にはなかなか難しい時間ですよね。
ゆうパックは郵便局以外でも、日本郵便と提携しているコンビニエンスストアでもお取り扱いがあります!
・ミニストップ
・セイコーマート
・ローソンストア100
店内に赤い郵便ポストが設置されているのをみたことがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コンビニエンスストアで送り状を準備することができれば、土日祝を問わず24時間ご自身の都合に合わせて利用ができるため、とっても便利ですよね!
だいたい各コンビニのレジ付近に準備されていることがほとんどですが、もしも見当たらない場合は店員さんにお声かけすれば準備してくれます!
また、ゆうパックの送り状取り扱いがあるコンビニエンスストアでは、送り状の準備だけでなく、ゆうパックの発送または受け取り場所に指定することも可能です。
送り状を入手するだけでなく発送や受け取りも24時間365日可能なので、ライフスタイルが郵便局の営業時間に合わないという方も便利にゆうパックを利用することができます!
送り状BとCの違いは?
ゆうパックの送り状伝票にはいくつか種類があるのはご存知でしょうか?
まず元払いと着払いで送り状伝票の色が異なります。
元払いは青、着払いはピンクとなっていますのでこちらは絶対に間違えないようにしたいですね。
住所欄にも薄く「着払い」の文字が印字されていますので、記入の前にご確認ください。
さらに青色の元払い送り状伝票の上部をよく見ると、「大切なお荷物を、しっかりと丁寧にお届けします」の文言の前に「B」または「C」と印字がされています。
「B」の送り状伝票をよく見ると赤字で「このラベルではコンビニ店舗でのお引き受けはできません」と書かれています。「B」は郵便局での差し出し用、「C」はコンビニでの差し出し用といった違いがあります。
枚数を確認すると「C」の方が一枚多く、おそらくコンビニ店舗での控え用だと考えられます。
コンビニでも郵便局でも送り状伝票の持ち帰りが可能ですが、差し出し場所によって伝票が異なるので注意が必要ですね。
送り状を印字印刷する方法は? Webゆうパックプリント
送り状伝票は郵便局またはコンビニで準備することができますが、ご自宅で印字印刷することも可能です!
ただ、こちらのラベルは郵便局差し出し用で、コンビニで発送する分には利用できませんのでご注意くださいね。
使い方は簡単。まずはユーザー登録をして、宛名や送り主など印字したい文字をインターネット上で入力してA4の普通紙で印刷するだけ!こちらの利用は全て無料ですし、住所を登録しておけば何度も入力する必要がないため、手間もかかりません。ご自宅のインターネット環境が整っていて、プリンターをお持ちの方にはぴったりのサービスですね!手書きの手間も省けるため、手書き文字に自信がないという方や、お仕事で利用したいという方にもおすすめです。