主に北海道に店舗を置く「セイコーマート」をご存知ですか?
北海道にお住まいの方はもちろん、旅行で訪れた際に利用したことがある!という方も多いのではないでしょうか。
「セイコーマート」は北海道に本社のあるコンビニエンスストアチェーンで、なんと現存する中では日本で最も古いコンビニエンスストアなんです!
酒屋からスタートし、コンビニエンスストアへと業態を変えたセイコーマートの歴史は1971年まで遡ります。ちなみにセブンイレブンとファミリーマートが1973年創業、ローソンは1975年創業となっており、大手コンビニエンスストアチェーンより2年も早く「セイコーマート」が創業しているんです!
1971年にオープンしたセイコーマート1号店はまだ「セイコーマート」という名前ではなく、「コンビニエンスストア萩中」としてオープンしました。「萩中」とはその店舗のオーナーの名前にちなんでいます。
1960年代後半から1970年代初頭は日本でスーパーマーケットチェーンが急成長した頃で、個人店の営業が危ぶまれつつありました。コンビニエンスストアのオープンは、そうした情勢の流れを汲んだ画期的な展開だったと言えますね。
「コンビニエンスストア萩中」オープンの翌年、チェーン全体の「成功」と初代社長の「西尾長光」から「西」「光」の二文字をとって「セイコーマート」と命名されました。
現在50周年を超える「コンビニエンスストア萩中」は「セイコーマートはぎなか店」として今も営業を続けています。
これがセイコーマートが現存する最古のコンビニエンスストアと言われている所以です!
コンビニエンスストアでは飲料を購入する方も多いと思いますが、セイコーマートではどのような飲料が販売されているのでしょうか?
今回は特に需要の高いお水に絞って調査してみました!
セイコーマートで販売している京極の名水とは?
セイコーマートで販売しているお水といえば、セイコーマートのプライベートブランドである「secoma」の「京極の名水」。
「京極の名水」は名水百選に選ばれた、北海道羊蹄のふきだし湧水が使われています。
羊蹄のふきだし湧水は良質な水質と優良な水環境が評価され、昭和60年に名水百選に選ばれるとともに、平成13年には北海道遺産にも登録されています。
また、「京極の名水」はナチュラルウォーターの中でもミネラルを含む地下水を使用しているとして「ナチュラルミネラルウォーター」に分類されます。
こうした「京極の名水」の一番の特徴はやはりなんといってもその硬度。
一般的に水の硬度はミネラル内のカルシウム・マグネシウムの含有量で決められており、硬度が60mg/L未満ものを「軟水」と呼んでいます。その中でも「京極の名水」は硬度が約23mg/Lと一般的な軟水の中でも特に低いため「超軟水」とも呼ばれています。
その口あたりのまろやかさ・優しさはそのまま飲むのももちろん、和食づくりや赤ちゃんのミルクづくりにもぴったりです!
ほかの市販水との違いは?
超軟水といえど、その他の市販水との違いをみてみないことにはピンときませんよね。
以下は全国で購入できる市販水との比較となります!
京極の名水 | 市販水A(軟水) | 市販水B(軟水) | 市販水C(軟水) | |
硬度 | 23mg/L | 40mg/L | 83mg/L | 60mg/L |
ph値 | 7.6 | 7 | 7.7 | 7 |
この比較からも、同じ軟水とはいえ「京極の名水」の硬度値がいかに低いかがよくわかりますね!
「京極の名水」が謳う、口あたりのやわらかさやまろやかさも頷けますね!
京極の名水を使った商品は?
セイコーマートでは「京極の名水」そのものだけでなく、「京極の名水」を使用した商品も人気のようです!
・secoma 京極の名水 氷 1.1kg
・secoma 京極の名水 氷 2kg
・secoma かき氷
・secoma 京極の名水 珈琲ゼリー
・secoma 名水珈琲ブラック