新札の両替を土日にしたい!どこでできる?休日、祝日

両替情報

結婚式や出産祝い、就職祝いなど、歳をとるにつれてお祝い事の回数も増えてきます。

昨今の世情ではなかなか大々的に結婚式を挙げることも控えられているそうですが、たとえ参列が難しくともお祝いの気持ちは変わりませんよね。

お気持ちを表すご祝儀だけでもお届けしたいものです。

日本では昔から一般的にご祝儀には新札・ピン札を用意する習慣がありますが、なぜだかご存じですか?

新札・ピン札には「楽しみにしていて、こちらも準備を整えていました」といったお祝いのメッセージが含まれているんです。日本人らしい細やかな気遣いが伺える習慣ですよね。

でも、新札・ピン札ってすぐに用意できるものではないので、結婚式や祝賀会の当日になって慌てた経験のある方も多いのではないでしょうか。

今回は新札の両替が土日にできるのか調査してみました!

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新札へ両替や交換できる場所や方法は?

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まずは「新札」と「ピン札」、よく耳にしますがどのような違いがあるのでしょうか?

「新札」は字のごとく発行されたばかりの新しいお札を指しています。

一方「ピン札」は折り目やシワのない綺麗な状態のお札です。

そのため発行されたばかりの新しいお札でなおかつ折り目やシワのないものは「新札」でも「ピン札」でもあるということになります。

お祝い事等で望まれているのはお札の見た目の綺麗さですので、発行されてから時間が経っているものでも折り目やシワがなければ「ピン札」として喜ばれます。

逆に発行されたばかりの「新札」であっても折り目やシワがあるようでしたらお祝い事には不向きです。

では、そんな「新札」へ両替できる場所や方法について見ていきましょう。

1、銀行窓口
2、銀行両替機
3、郵便局
4、ホテルフロント
新札と両替ができる場所は主にこちらの4つになるかと思います。詳細も見ていきましょう!
1、銀行窓口
 新札に両替を行う際は銀行窓口が最も確実です。窓口で両替用紙に必要な金額を記入し、「新札」の項目にチェックをすれば、新札に両替してもらうことができます。基本的に無料での両替が可能ですが、交換する枚数が多い場合は手数料が発生する可能性がありますので、ご利用の銀行でご確認ください。
また、窓口の営業は9時から15時となっている銀行がほとんどですので、お時間に余裕を持って行かれてくださいね。
2、銀行両替機
 ほとんどの銀行ではATMの他に両替機があり、新札に交換することができます。窓口での申し込みは待ち時間が長くなってしまうことが多いですが、こちらはかなりの時間短縮にもなりますので、お急ぎの方にはとても便利ですね。新札両替の機能がある機械もありますが、基本的にどの機械も新札が優先的に出される仕組みとなっているそうです。
ただし、利用するためにはキャッシュカードや両替専用のカードが必要になり、お持ちでない方はカードを作る時間が掛かってしまう場合もあるのでご確認くださいね。こちらも営業時間は15時までとなっています。
3、郵便局
 郵便局もお金を扱っている店舗が多く、両替を受け付けてもらうこともできるようです。ただ、事業として両替を行っているわけではないため、店舗によってはお断りされる場合もあります。郵便局で両替をお願いする場合は事前にご確認の上、数枚にとどめるなど良識の範囲内でおこなったほうがよさそうですね。手数料が発生しないからといって何十枚も両替をお願いしてしまうのは避けましょう。
4、ホテルフロント
 こちらは結婚式などの際に限られますが、披露宴が大きな会場であればフロントで両替をお願いできるようです。あまり多くの金額は難しいですがご祝儀用の金額であれば両替してもらえそうですね。ただ、ホテルの状況などによって対応も異なるかと思いますので、会場で突然お願いするよりは、事前に電話でご確認されることをおすすめします。
では、銀行で両替する際の手数料について見ていきましょう!

メガバンクである三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行を例に銀行別の両替無料の枚数を確認していきます。

銀行によってはATM利用と窓口利用では手数料に差がある場合もありますのでご注意くださいね。

三井住友銀行ATM利用キャッシュカード1回10枚まで無料
両替機専用カード1枚から有料(400円)
窓口利用1枚から有料(400円)
三菱UFJ銀行ATM利用キャッシュカード1回10枚まで無料
両替機専用カード
窓口利用1回10枚まで無料
みずほ銀行ATM利用キャッシュカード1回10枚まで無料
両替機専用カード
窓口利用1回10枚まで無料

三井住友銀行も以前は1回500枚まで両替無料でしたが、2021年2月1日以降はキャッシュカード利用で1回10枚まで手数料無料と大幅に枚数が減少し、両替機専用カードにいたっては1~500枚まで400円と無料で使えなくなってしまいました。キャッシュレス化にともないこうした銀行が増えているようですので、ご利用の際は事前にご確認されることをおすすめします!

10枚以上の紙幣を新札に両替するということはあまりないかと思いますので、結婚式のご祝儀などで診察をお求めの際は問題なさそうですね。

土日に新札へ両替できる場所は?

この中で土日にも利用できそうなのは、郵便局(一部)とホテルフロントに限られそうです。

銀行は基本的に平日の窓口営業はされていません。郵便局は都市部の大きな店舗は土日も一部営業を行っているという場合があるので、足を運んでみる価値はありそうです!

 

新札引き出し専用ATMはどこにある?

先ほどご紹介したように、銀行窓口のあるATMは基本的にどの機械も新札が優先的に出される仕組みとなっています。

新札専用ATMとして一時期みずほ銀行渋谷中央支店のATMが話題になっていましたが、わざわざ専用ATM設置店に足を運ばずとも簡単に新札を手に入れることが出来そうですね。

旧札をピン札に替える方法とは?

新札でなくとも、取り急ぎピン札に替えたい!という場合によく利用されるのがなんと「アイロン」です!

洗濯のりを薄めたものを霧吹きなどでお札にまんべんなくかけ、あとは通常のシャツなどと同じようにお札にもアイロンをかけるだけ!しわや折り目がきれいに取れて、ピン札同等になります。

ただし、高温に設定してしまうと焦げや火傷などの原因となりますのでお気をつけくださいね。

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