郵便局で新札への両替は受け付けてもらえない?時間は?手数料、土日

両替情報

結婚式や出産祝い、就職祝いなど、歳をとるにつれてお祝い事の回数も増えてきます。

日本では昔から一般的にご祝儀には新札・ピン札を用意する習慣がありますが、なぜだかご存じですか?

新札・ピン札はすぐに用意できるものではないので、「楽しみにしていて、こちらも準備を整えていました」といったお祝いのメッセージが含まれているんです。日本人らしい細やかな気遣いが伺える習慣ですよね。

「新札」は字のごとく発行されたばかりの新しいお札を指しています。

一方「ピン札」は折り目やシワのない綺麗な状態のお札です。

そのため発行されたばかりの新しいお札でなおかつ折り目やシワのないものは「新札」でも「ピン札」でもあるということになります。

お祝い事等で望まれているのはお札の見た目の綺麗さですので、発行されてから時間が経っているものでも折り目やシワがなければ「ピン札」として喜ばれます。

逆に発行されたばかりの「新札」であっても折り目やシワがあるようでしたらお祝い事には不向きです。

でも、すぐに用意できるものではないことが仇となって、結婚式や祝賀会の当日になって慌てた経験のある方も多いのではないでしょうか。

今回は、郵便局で新札への両替は受け付けてもらえるのかどうか、調査してみました!

 

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郵便局で新札に両替してもらえる?

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郵便局はお金を扱っている店舗が多く、両替を受け付けてもらうこともできるようです。ただ、事業として両替を行っているわけではないため、店舗によってはお断りされる場合もあります。
整理券を発行しているような大きな郵便局では、混雑を避けるために店舗の方針として「両替はお断りしています」といった対応の店舗が多いようです。一方混雑の少ないローカルな郵便局では、新札の在庫があれば両替に対応してくれる店舗が比較的多いようです。
ただ、同じような条件だったとしても、両替は基本的に事業の範囲内ではなく、両替の有無はその店舗の責任者の判断によるので一概に店舗で区分することは難しいです。
郵便局で両替をお願いする場合は事前にご確認の上、必要最低限の数枚にとどめるなど良識の範囲内でおこなったほうがよさそうですね。手数料が発生しないからといって何十枚も両替をお願いしてしまうのは避けましょう。
また、郵便局のATMでも両替は事業の範囲外となっており、両替のボタンはありません。ただ、口座をお持ちの場合、入金と出金が可能ですので、お持ちのお金を入金し、ATM内のお金を出金することで擬似的な「両替」の形をとることはできます。

ATMは限られたスペースで大量に紙幣を詰めるため、新札やピン札が入っていることが多いとされています。

新札・ピン札が出てくる確率は約10%と言われていますので、結婚式用に一万円札を3枚準備したいという場合は30万円ほどお金をおろすことを覚悟しなければなりませんね。

対人の手続きをせずにすむというのが利点ですが、30万円ほどお金をおろすという手間や時間かかってしまうので簡単ではなさそうです。

受付時間や手数料は?

郵便局は事業として両替を行っているわけではないため両替の手数料規定はありません。

ATMでの両替もご自分の口座内での「入金」と「出金」といった扱いになるためこちらも手数料は発生しません。

受付時間も郵便局の営業時間と同様となりますので、ほとんどの店舗で平日午前9:00〜午後17:00までとなっています。

大きな郵便局になると、土日や夜間も営業している店舗もありますが、そうした店舗は先ほどご紹介したように、両替してもらえる可能性は低いです。

となると両替できるチャンスとしてはやはり平日午前9:00〜午後17:00までとなりそうですね。

 

ただ、重ねてになりますが、厚意での両替ですので手数料が発生しないからといって何十枚も両替をお願いしてしまうのは店舗や他のお客様のご迷惑になりかねません。両替を受け付けてもらえた場合は、あくまでも良識の範囲内でお願いするにとどめましょう。

今回は郵便局で新札への両替は受け付けてもらえるのかどうか、調査してみました!
店舗によっては受け付けてもらえることもあるようですが、基本的には難しそうですね。仮に受け付けてもらえたとしてもお札の数や頻度によっては店舗の負担になってしまいます。また、平日の日中のみの営業時間内となるので、お勤めの方にはなかなか難しそうですね。同じ時間帯なら銀行での両替のほうが確実だと言えそうです!

 

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