両替情報！ろうきんで両替できる？手数料は？振込手数料、ATM

ろうきんは全国47都道府県にあり、日本において預金・融資・ローン・手形の発行などを行う金融機関の１つです。基本的には労働組合や生活協同組合などが会員となって、会員が資金を出し合い利用し合うことで運営し、そこで生まれた利益を便利な商品やサービスとして利用者に還元をしている非営利組織です。株式会社である銀行は利益追求を目的とし、利益は株式持高に応じて株主に配当されるので、利益が利用者に還元されるろうきんとは組織形態が異なる金融機関です。

組織形態の違うろうきんでも銀行と同じような両替は利用できるのでしょうか？両替や振込などのサービスでの手数料などはいくら位なのでしょう。今回はろうきんの両替や手数料などについて調査しご紹介いたします！

全国にあるろうきんで両替できる？

ろうきんは全国47都道府県にありますが、地域での統合が進んでいく中で以下の13のろうきんがそれぞれ独立した事業体として運営されています。

13のろうきんについて「両替」ができるのか調査してみたところ、13のろうきん全てで両替できます。基本的に両替は窓口で取り扱っています。両替の方法は至って簡単、銀行などと同じで窓口に置かれている両替依頼書を記入し両替したいお金と依頼書を提出すると両替が可能です。

両替機を設置しているろうきん店舗がありますので両替機を利用しての両替も可能です。両替機が設置されているろうきんは以下のとおりです。

★　北海道ろうきん（本店営業部のみ）

手数料は？

ろうきんでは両替できますが、13のろうきんはそれぞれ独立した事業体として運営されているため、料金（両替手数料）に違いがあります。そこでここでは、茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県にある中央ろうきんでの窓口両替手数料をご紹介します。

【中央ろうきん窓口両替手数料】　※　2021年11月15日現在

～利用にあたっての注意～

※　両替枚数は、両替前または両替後のうちいずれか多い方を適用とする。

※　複数件に分けて依頼の場合、依頼枚数を合算前と合算後のうち、合計手数料がより高くなる金額を適用とする。

中央ろうきんでの窓口両替手数料は上記のようになっています。両替手数料は13のろうきんごとに若干の金額の違いがありますが、ほとんどのろうきんで共通しているのは、両替枚数で1～100枚のあいだで（枚数設定に違いあり）会員（出資団体会員・間接構成員）と会員外で無料で両替できる枚数の設定があることです。手数料額的にはろうきんでの両替手数料も銀行とあまり違いはありません。

ろうきんATMでの振込手数料は？

ろうきんのATMでの振込手数料についても調査してみました。振込手数料に関しても13のろうきんごとに手数料に違いがあります。

【中央ろうきんATM振込手数料】　※　2021年11月15日現在

※　ATM振込には上記手数料以外にATM利用手数料がかかるが、ろうきんカードでの利用はATM手数料は無料。

中央ろうきんでのATMでの振込手数料は上記のようになっています。ATMでの振込手数料は13のろうきんごとに若干の金額の違いがありますが、ほとんどのろうきんで共通しているのは、同一店舗内での手数料は無料であること、ATMでの振込にはATM利用手数料が振込手数料と別にかかりますが、ろうきんのキャッシュカードで利用した場合はATM利用手数料も無料である点が共通しています。

入金手数料は？

ろうきんのATMを利用してのろうきん口座への入金手数料についても調査してみました。入金手数料は13のろうきん全てで共通し平日、土曜日、日曜・祝日の全てにおいて無料となっています。預金口座からの引き出しについてもろうきんカードを使ってろうきんATMを利用すると平日、土曜日、日・祝日の全てにおいて無料となっています。入出金共に曜日や時間帯を問わずATM稼働時間内なら手数料無料で利用できるのはたいへんお得ですね！

今回は全国47都道府県にあるろうきんで、両替ができるかや手数料はいくらかかるのかなどについてご紹介しました。ろうきんATMの利用手数料では入出金は無料で利用でき、ATM稼働時間内なら曜日を問わず手数料がかからなくて本当にオトクですね！ろうきんでは出資会員だけではなく一般の個人の方も利用することができます。まだ利用したことの無い方もお住まいの地域のろうきんのホームページをチェックしてみてくださいね♪