セイコーマートではダンボールを回収している？リサイクルサービスがある？

主に北海道に店舗を置く「セイコーマート」をご存知ですか？

北海道にお住まいの方はもちろん、旅行で訪れた際に利用したことがある！という方も多いのではないでしょうか。

「セイコーマート」は北海道に本社のあるコンビニエンスストアチェーンで、なんと現存する中では日本で最も古いコンビニエンスストアなんです！

酒屋からスタートし、コンビニエンスストアへと業態を変えたセイコーマートの歴史は１９７１年まで遡ります。ちなみにセブンイレブンとファミリーマートが１９７３年創業、ローソンは１９７５年創業となっており、大手コンビニエンスストアチェーンより２年も早く「セイコーマート」が創業しているんです！

１９７１年にオープンしたセイコーマート1号店はまだ「セイコーマート」という名前ではなく、「コンビニエンスストア萩中」としてオープンしました。「萩中」とはその店舗のオーナーの名前にちなんでいます。

１９６０年代後半から１９７０年代初頭は日本でスーパーマーケットチェーンが急成長した頃で、個人店の営業が危ぶまれつつありました。コンビニエンスストアのオープンは、そうした情勢の流れを汲んだ画期的な展開だったと言えますね。

「コンビニエンスストア萩中」オープンの翌年、チェーン全体の「成功」と初代社長の「西尾長光」から「西」「光」の二文字をとって「セイコーマート」と命名されました。

現在５０周年を超える「コンビニエンスストア萩中」は「セイコーマートはぎなか店」として今も営業を続けています。

それだけ地域に密着したコンビニエンスストアのセイコーマートですが、環境保護やエコの取り組みなどはあるのでしょうか？

今回はセイコーマートでダンボールの回収はしているのか、調査してみました！

 セイコーマートではダンボールの回収をしている？

セイコーマートではエコへの取り組みとして、ダンボールを含む古紙の回収をおこなっています！

ただし、こちらのサービスは北海道内の店舗のみとなりますのでご注意くださいね。

セイコーマートの出店数は２０２３年８月現在で１１８６店。

そのうち北海道は１０９０店と、全店舗のほとんどは北海道にありますが、茨城県は８７店舗、埼玉県９店舗と実は関東にも出店しているんです！

ただ、茨城県と埼玉県の９６店舗ではダンボールの回収はできないようですので重ねてお気をつけください！

ダンボールの出し方は？決まりはある？

セイコーマートでダンボールを出す場合は、必ず折りたたんで紐で十字にしばってくださいと公式ホームページにて記載があります！

ダンボールを含む古紙はセイコーマートのレジカウンターで回収してくれるようですので、お互いに受け渡しがしやすいようコンパクトにしておくことが大切ですね。

一度に持ち込めるダンボールの大きさは

高さ１m・横幅６０cm・縦幅８０cm

となっていますので、おまとめの際には目安にしてくださいね。

また、ダンボール以外の古紙は新聞・雑誌を指しますが、新聞・雑誌・ダンボールは、分けて回収と定められていますので、一緒にまとめてしまわないようこちらもご注意ください！

汚れたり濡れたりしているダンボールも回収している？

セイコーマート公式のホームページでは、ダンボールを含む古紙を出す際の注意点として、濡れた紙、油・食品残さなどで汚れた紙は回収できないとしています。

セイコーマートで回収してもらう際には、そういったダンボールが混ざらないよう事前に確認しておくことが必要です！

また、ホチキスの針やダンボールの留め金などの金具類が混ざっていないことや配送伝票、ガムテープが貼っていないことも確認してくださいね！

他に回収しているものは？

セイコーマートではダンボールを含む古紙以外にも

の回収を行なっています！

ただしこちらはセイコーマートで購入したもののみが対象となりますのでご注意くださいね。

こちらの３点は北海道だけでなく関東の店舗でも回収サービスを行なっているとのことなので、積極的に利用していきたいですね！

また、こちらの３点は回収ごとにティッシュボックス１個と引き換えになりますので、普通に捨てるよりもっともっとお得です！