新札の発行は2024年?いつ手元に新札がくる?次回は何年後?

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新札の発行年月日は告知されている?

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財務省は2019年4月に新紙幣(新日本銀行券)を発行すると発表しました。

2019年発表当時、新紙幣(新日本銀行券)の発行時期については2024年上期(4~9月)を目途に発行すると発表しています。新紙幣(新日本銀行券)発行の発表から現在まで既に2年が経過していますが、発行予定の目途とされている2024年上期(4~9月)は具体的には何月何日になるのでしょうか。

前回の新札発行は2004年11月1日に行われました。一万円札には福沢諭吉、五千円札には樋口一葉、千円札には野口英世が描かれた、現在私たちが使用している紙幣です。2004年に新紙幣(新日本銀行券)が発行された時には2004年に新紙幣(新日本銀行券)が発行されると発表されたのは2002年8月のことでした。

新紙幣(新日本銀行券)が発行されるときには記者会見が行われたり財務省のホームページにも新紙幣(新日本銀行券)が発行される内容について詳しく掲載されています。

新しい日本銀行券について 財務省

新札の発行年月日は告知されているのでしょうか・・・

財務省のホームページには平成31年4月9日付で新しい日本銀行券の発行が予定されている内容が書かれていますが、発行時期については「2024年上期を目途。」としか記載されておらず、平成31年4月9日以降の新しい日本銀行券の発行についての文書は見つけることができませんでした。

では、前回新紙幣(新日本銀行券)が発行された2004年はどうだったのか調査してみました。

新様式の日本銀行券の発行について 報道発表 財務省

2004年8月10日付の内容で「このたび、壱萬円、五千円及び千円の日本銀行券について、新しい様式を定め、平成16年11月1日から発行を開始することとし、平成16年8月13日に日本銀行法第47条第2項に基づき、告示する。」とあります。

現在2024年に発行予定となっている新紙幣(新日本銀行券)は今現在(2021年4月)は発行開始日には告示されていませんが、発行予定近くには2004年と同様に財務省ホームページに報道発表が掲示されるのではないでしょうか。

世に新札が出回るのにどのくらい期間がかかる?

発行された新札はどのくらいの期間で私たちの手元に回ってくるのでしょうか。

新札は独立行政法人国立印刷局によって製造され日本銀行が製造費用を支払って引取り、日本銀行の引取先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出し新札(銀行券)を受け取ることによって世の中に新札(銀行券)が世の中に送り出され新札(銀行券)が発行されます。

日本銀行当座預金取引の相手方一覧はこちらから

みなさんが日常で利用している銀行が日本銀行当座預金取引の金融機関で、その金融機関で両替や預金口座からの引き出しで新札を指定した場合に新札を入手することができます。ですので、最短なら新札(銀行券)が発行を開始した当日には新札を入手することが可能となります。

次回の新札への改刷は何年後?

日本政府と、日本銀行は偽造防止の観点から改刷を行っています。では、改刷とはどのような意味で改刷は何年ごとに行われているのでしょうか。

改刷とは、お札の絵柄やデザインを変えることを言います。日本銀行では明治18年に第1号のお札を発行してから現在までに53種類のお札を発行しています。大きな改刷は現在までに18回あり、各時代の経済状況など必要に応じて改刷が行われ改刷の間隔はそれぞれ違います。近年はパソコンやコピー機などの技術が進歩し普及されたことによって偽造紙幣が出回ってしまうということもあり、紙幣偽造犯罪の防止ため印刷技術を高めデザインを一新し改刷を行っています。

日本政府、日本銀行は紙幣の偽造防止対策で高精細なすき入れや最先端技術を用いたホログラムを導入し、基本的に大きな改刷は20年ごとに行われています。次回新紙幣(新日本銀行券)が発行される予定は2024年上期とされており、現在私たちが使用している紙幣は2004年に発行されており、直近のそれ以前は1984年に発行されています。改刷は基本的には20年ごととされているようなので、2024年の次は2044年ということになるのかもしれませんね。

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