両替機がある銀行一覧まとめ！手数料、営業時間、やり方

日本のキャッシュレス決済の比率は、2019年時点で26.8%。世界でキャッシュレス決済の比率第一位を誇るのは、お隣の韓国で、なんと96.にものぼります。近年は政府によるポイント還元などの後押しで、キャッシュレス化もかなり進んだ印象ですが、登録や使い方への懸念からやはりまだまだ現金をお使いの方も多いですよね。現金を使っていると新札が必要な場合や細かい紙幣・小銭が必要な場合もありますし、両替ができる場所を知っておくと便利です！

今回は両替機がある銀行について調査してみました！

両替機が設置してある銀行一覧

各銀行の両替手数料を比較！

引き続き、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行のメガバンクを例に両替手数料を比較していきます。

お取り扱い枚数	三菱UFJ銀行			三井住友銀行
	キャッシュカード	両替機専用カード		キャッシュカード	両替機専用カード
１〜１０枚	無料	１回目	無料	無料	４００円
		２回目	２００円
１１〜５００枚	取り扱いなし	３００円		取り扱いなし	４００円
５０１枚〜１０００枚		６００円			８００円

お取り扱い枚数	みずほ銀行			りそな銀行
	キャッシュカード	両替機専用カード
１〜１０枚	無料	１回目	無料	キャッシュカード有	無料（１日１回）
		２回目	３００円	キャッシュカード無	３００円
１１〜５００枚	取り扱いなし	４００円		６００円
５０１枚〜１０００枚		８００円

この場合のお取り扱い枚数とは、お預かり金の枚数またはお受け取りになる金種の枚数、いずれか多い方の枚数を指しています。

「一万円札１０枚を千円札１００枚に両替したい」という場合はお預かりが１０枚であってもお受け取りになる金種の枚数が１００枚となっていますので、お取り扱いは１００枚として計算されます。

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行のいずれも、両替機でのお取り扱いは１日１０００枚までとなっていました。

それ以上の枚数の両替をご希望の場合は窓口で申し込みをされてくださいね。

また、この中でキャッシュカードや両替機専用カードなしで両替が可能なのはりそな銀行のみのようですね。

その他の銀行はキャッシュカードまたは両替機専用カード必須となっております。キャッシュカードや両替機専用カードの発行には口座や身分証、印鑑などが必要となりますので、急な両替はなかなか難しそうです。

お近くの銀行でキャッシュカードまたは両替機専用カードをあらかじめ発行しておいたほうが良さそうですね。

キャッシュカードは１０枚までのお取り扱いであれば無料での両替が可能ですが、それ以上のお取り扱いとなると両替機専用カードを利用した場合のみとなってしまいます。

ただし、重ねてになりますが両替機専用カードを利用した場合でも両替機は１日１０００枚までのお取り扱いのみとなっておりますのでご注意くださいね。

この４つの銀行で比較すると、一番お得に両替ができるのは三菱UFJ銀行のようです。三菱UFJは２０２０年３月時点で全国に５６５の店舗を持っていますので、お近くにないかぜひチェックしてみてくださいね。

ただ、三菱UFJ銀行に限らず、各銀行は昨今の感染症による影響で店舗数削減の計画をすすめています。そちらもあわせてお近くの店舗をご確認くださいね。

各銀行の逆両替手数料を比較！

通常、両替とは紙幣から紙幣、または紙幣から硬貨への交換を指しています。

両替機では硬貨から紙幣へのいわゆる「逆両替」はできません。

逆両替をしたいという場合は

１、窓口での両替
２、銀行内のＡＴＭへの硬貨入金

の方法をとることとなります。

窓口での両替の場合は、先程の両替機での両替と多少手数料が異なりますのでご注意くださいね。

お取り扱い枚数		三菱UFJ銀行	三井住友銀行	みずほ銀行	りそな銀行
１〜１０枚	口座所有	無料	２２０円	無料	無料
１〜１０枚	口座未所有	５５０円	３３０円	５５０円	５５０円
１１〜５００枚		５５０円	７７０円	５５０円	５５０円
５０１〜１０００枚		５００枚毎に５５０円加算	１５４０円	１３２０円	１１００円
１００１枚以上		５００枚毎に５５０円加算	５００枚毎に７７０円加算	５００枚毎に６６０円加算	５００枚毎に５５０円加算