クリックポストの受け取り方法は?受け取り拒否の方法は?郵便受けに入らないときは?

日本郵便サービス

日本郵便が提供するサービスの「クリックポスト」。みなさんは利用されたことはありますか?クリックポストは郵便ポストに投函できて、全国一律料金で送れるサービスです。今回はクリックポストの受け取り方法や受け取りたくないクリックポストを拒否する方法などをご紹介いたします。

クリックポストの受け取り方法は?

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クリックポストを発送するときは、郵便局窓口へ差し出すかポスト投函にて発送することが可能です。では、クリックポストを受け取るときはどのような方法があるのでしょうか。

日本郵便のHPでクリックポストの配達方法について確認すると「お届け先の郵便受箱へ配達します」と記載されています。クリックポストは受取のサインも不要で基本的に郵便受箱へ投函されるので在宅不要で便利です。

郵便受けに入らないときはどうなる?

配達されるクリックポストの大きさが、自宅の郵便受箱に入らない大きさだった場合に配達はどうなるのでしょうか?

日本郵便のHPに以下のような記載がありました。

「郵便受箱に入らない場合は、不在配達通知書を差し入れた上で、配達を行う郵便局へ持ち帰ります。」

不在配達通知書を受け取った場合は在宅している時間帯を選択し再配達の依頼をして下さい。ポストに入らないクリックポストは手渡し再配達してもらえます。

受け取りにサインは必要?

荷物の配達受け取りには受領サインをするのが一般的です。しかし、コロナウイルス感染症の影響で置き配達やサインなしでの受け取りも運送会社によっては可能となっていますね。

受け取りのサインが不要になって手早く受け取りができて、急いでいるときや非対面で受け取りたい場合には本当に便利ですよね。

クリックポストは受取にサインは必要なのでしょうか?

クリックポストは、基本的にポスト投函での配達取扱いになっています。サインは不要です。

荷物に貼られているお届け先情報が記載されている送り状には受領印(サイン)を押印(記入)する欄があります。しかし、クリックポストの宛名ラベルには受領印(サイン)をする欄がありません。

受け取り場所の変更はできる?

クリックポストの受け取り場所は基本的には宛名ラベルに記載されている住所地のポスト投函となっています。

もしも、一定期間の間など宛名ラベルに記載されているお届け先住所に行けなかったりクリックポストに入っている内容品が急ぎのもので別の場所で受け取りたいなど急に事情が変わってしまった場合には受け取りの場所(配達先)の変更をすることはできるのでしょうか?

結論からお伝えすると・・・以下のとおりです。

差出人・・・変更可能

受取人・・・変更不可

配達完了前であって、差出人が取り戻し請求を行い、取り戻しができた場合に受取場所の変更をすることができます。取り戻し請求は差出人しかできませんし、取り戻しする際には差出人が本人確認書類と共に取り戻し請求書を郵便局へ提出しなければなりません。

取り戻しには手数料がかかる場合があります。

取り戻しが完了したら、変更したい受取先への準備です。受取先の変更は、新しいラベルを作成し直しが必要で、料金が再度かかるようになり、元々差出しし取り戻しした分の料金は返金されません。

受取場所の変更は手間もかかり手数料も発生する場合もあり、差出人からしかできないので差出人に負担がかかりますね。

クリックポストの受け取り場所は、自宅や勤務先などの住所地以外でも次の受け取りも可能です。

●郵便局留め

●郵便私書箱あて

郵便局留めの期間は、郵便局に到着した日の翌日から起算して10日間です。

局留め期間が10日もあるので会社近く学校など帰り道で受け取りたい場合やプライバシーを守りたいなど、都合に合わせて郵便局留めで最初から差出してもらうのも良いかもしれませんね。

土日にも配達される?

普通郵便物やゆうメール便など(書留や速達などのオプションサービス(特殊取扱)を付加しないもの)の配達は日曜日はもちろんのこと土曜日の配達も行われていませんが、クリックポストも同様の扱いになっているのでしょうか?

日本郵便では2021年10月に郵便物(手紙・はがき)、ゆうメールのサービスを一部変更しています。

詳細はこちらから

クリックポストは・・・土曜日・日曜日・休日も以前と同様に配達されています。

クリックポストの荷物を受け取り拒否する方法は?

通常の宅配便などで受け取りをしたくない荷物が届いた場合は配達時に受け取り拒否をすることができますが、クリックポストは郵便受箱に届けられるので配達されたタイミングで受け取り拒否をするのは配達のタイミングがわからないので難しいですね。届いてしまったクリックポストを受け取り拒否する方法はあるのか調査してみました。

日本郵便のHPのよくある質問のQ&Aに記載されています。

付箋又はメモ用紙に「受け取り拒否」と記載し、受け取り拒否した方の印を押印または署名を記載し貼付け、郵便窓口へ持ち込むか郵便ポストに投函すれば受け取り拒否することができます。

開封済の場合は受け取り拒否できません。

クリックポストを開封してしまった場合には日本郵便経由での受け取り拒否はできなくなってしまうので注意が必要です。万が一開封してしまった後の場合は、ご自身で差出人へ直接連絡が必要になってしまいます。受け取る意思のないものは安易に開封しないように注意が必要です。

今回はクリックポストの受け取りと受け取り拒否についてご紹介しました。クリックポストの配達は郵便受箱にされるので在宅の必要がなく便利で、万が一郵便受箱に入らない大きさでも不在配達通知書が投函されるので受け取り損ねる心配もなく安心です。在宅の必要がないので忙しい方にはぴったりですね。ぜひこの記事を参考に利用してみてくださいね♪
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