主に北海道に店舗を置く「セイコーマート」をご存知ですか?
北海道にお住まいの方はもちろん、旅行で訪れた際に利用したことがある!という方も多いのではないでしょうか。
「セイコーマート」は北海道に本社のあるコンビニエンスストアチェーンで、なんと現存する中では日本で最も古いコンビニエンスストアなんです!
酒屋からスタートし、コンビニエンスストアへと業態を変えたセイコーマートの歴史は1971年まで遡ります。業界最大手のセブンイレブンより3年も早いだなんて驚きですよね。
「セイコーマート」の由来は、初代社長の西尾長光の「西」「光」からとも、「成功」からとも言われていますが、どちらも素敵な由来ですよね。
「セイコーマート」といえば通常のコンビニエンスストアと同じように、店内にはおにぎりやお弁当、飲料はもちろん、どの店舗でも北海道限定商品を扱っている点がウリとなっていますが、やっぱり北海道といえば新鮮な海産物!
特に北海道で食べるお寿司は別格ですよね。
今回はセイコーマートでお寿司は買えるのか、調査してみました!
セイコーマートでお寿司が売っている店舗はある?
セイコーマートでお寿司が売っている店舗はあります!
セイコーマートでお寿司を買う方法は2通り。
②店内で手作りされているお寿司を購入
こちらは2日前の17時前にWeb(セイコーマートオンライン)もしくは店舗で商品を予約することで、お目当てのお寿司を受け取ることができます!
対象商品は
・生寿司(1人前)¥1080(税抜)
・いなり寿司(10ヶ)¥580(税抜)
・助六だるま寿司 ¥450(税抜)
・太巻(12ヶ)¥580(税抜)
全て注文個数上限は30個となります!慶事などの場にも良さそうですね。
特に生寿司は「いくら軍艦、とろサーモン、炙りとろサーモン、いか、しめ鯖、海老、たこ、まぐろ軍艦、玉子にぎり、細巻サーモン、細巻まぐろ」と11種も入っていてとってもお得です!
ただし、予約商品の受け取りができる店舗は北海道の店舗のみとなりますのでご注意くださいね。
セイコーマートでは店内で手作りされているお寿司が購入できるそう!
セイコーマートは「おいしいものをお届けしたい」という理念のもと、1994年に「ホットシェフ」というサービスを開始しています。おにぎりやカツ丼、北海道産ポテトフライなどその種類は多岐にわたっていますが、特に2011年関東大震災時に「ホットシェフ」のオーブンを使って焼き上げられたクロワッサンを提供したことで、特にその名が知れ渡ったと言われています。
そんな理念のもとでつくられたお寿司もさぞ美味しいことだろうと思われますね。
どこの店舗?
店内で手作りされているお寿司が購入できるのは、なんと全国で1店舗のみ。
セイコーマートの出店数は2023年8月現在で1186店。
そのうち北海道は1090店、茨城県は87店舗、埼玉県9店舗とのことですが、お寿司を購入できるのは、北海道札幌市にある「セイコーマート南八条店」のみです!
いつから販売している?どこで作られている?
店内で握った寿司を販売するサービスは2005年8月から開始したもの。予約受け取りできるお寿司は工場で製造されていますが、南八条店で販売されているお寿司は「ホットシェフ」同様、店内で握られており新鮮そのもの。
南八条店では、ホットシェフ売り場の隣で「お店で握りました!」「鮨」「国産米使用」の暖簾が大きく掲げられています!
ネタの種類は?
南八条店で販売されているお寿司は注文を受けてから作るシステムではなく、昼前・夕方・夜に調理したものが売り場に出されているようです。
ネタの種類は「サーモン」「エンガワ」や「納豆巻」「かっぱ巻」「とびっこ巻」「とろ&つぼ漬け巻」「海鮮太巻き」などとっても豊富!
握り寿司や巻き寿司だけでなく、「かにちらし」「ねぎとろ丼」「鉄火丼」などの丼物も販売されているようです。
丼物はそのネタによって価格の幅が異なりますが、基本的に握り寿司や巻き寿司は500円以下ととってもリーズナブル。
南八条店にはイートインスペースもあるので、持ち帰りはもちろん出来立てをすぐに食べることも可能!
南八条店は24時間営業ですが、深夜にはお寿司も売り切れていることがほとんどなので、調理時間を狙って店舗に行ってみるのがよさそうですね。