日本郵便が提供するサービスの「クリックポスト」。郵便ポストに投函できて、全国一律料金で送れるオトクで簡単便利なサービスです。今回は、発送してしまったクリックポストの配達を中止したいときはどうすればよいのか、料金はどうなるのかなどについてご紹介いたします。
発送したクリックポストの配達を停止することはできる？
クリックポストを、フリマアプリやオークションの発送などに便利でたくさんの方が利用されていると思います。オークションなどでたくさんの取引をされているかたなどは、商品の発送時に関して、突然のさまざまな理由から配送を止めたい！なんてこともあるのではないでしょうか。
ゆうパックなど宅配のお荷物などで配達を止めたいときは、配送前であれば送り状に記載されているお荷物番号で、簡単に配達を中止することが可能となっています。同じようにクリックポストも配達を中止することができるのでしょうか。
クリックポストも配達前であれば配達を中止することができます！
クリックポストは日本全国一律185円という料金の安さでありながら追跡サービスができるようになっているため配達前であれば配達を中止することができるんです！
ポストに入れてすぐに気づいた場合
クリックポストの配達を中止したいとき、ポストに入れてすぐに中止したいと思ったらすぐに取り戻すことはできるのでしょうか？
投函したポストに担当郵便局が記載されていますのでできるだけ早く（できればポストに記載されている収集時間までに）担当郵便局に配達を止めたい旨を連絡しましょう。このあとどうすればよいのか郵便局担当者が説明してくれます。
ちなみに、担当郵便局に連絡した後は、引取り可能時間などを確認の上（たくさんの郵便物の中の1つでもあるため即日引取り可能とは限りません）、担当郵便局へ引き取りに行けば取り戻すことが可能です。
お届け先の最寄配達郵便局に着いてしまっている場合
クリックポストは追跡が可能ですので宛名ラベルに記載されてる「a６２８＊＊＊＊＊＊＊＊＊a」の追跡番号で配達状況を確認することができます。
配達を中止したいクリックポストが、追跡結果でお届け先の最寄配達郵便局に着いてしまっている場合にはもう止めることはできないのでしょうか。
追跡結果で配達担当郵便局への「到着」となっている場合は取り戻し請求が可能となりますので急いで郵便局へ連絡しましょう。ただ、タイミング（追跡確認した時間が到着データ時間よりかなり経過した場合）によっては配達に出てしまっている場合もあるので取り戻し請求が間に合わない場合もあるので注意が必要です。
お届け先に着いてしまっている場合は差し戻しできる？
配達を中止したいクリックポストが追跡で確認すると「お届け先にお届け済」となってしまっている場合、差し戻しはできるのでしょうか？
結論からお伝えすると差し戻しはできません。
クリックポストは郵便受けに配達しお届けが完了するものとなっているため、一度配達が完了（ポストイン）したものは引取や回収はできません。
配達停止した時に料金はかかる？
クリックポストの配達を停止した場合（取り戻し請求）には料金はかかるのでしょうか？
クリックポストの配達料金は全国一律185円となっており、差出時点で発送に係る運賃は決済されていますよね。なので配達を停止した場合（取り戻し請求）には料金はかからないのでは？と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、一旦差出したクリックポストの配達を中止した場合（取り戻し請求）には取り戻しのための手数料として料金がかかります。取り戻し請求を行った場合の料金（手数料）は以下のとおりです。
★ 配達郵便局に請求・・・420円
★ その他の郵便局に請求・・・580円
取り戻し請求を行う郵便局によって料金（手数料）が違ってきます。
